千歳の子どものMY CHAIR(その4)環境
2008年 03月 01日
石黒先生は個人の工具も貸し出しています。授業にも時々サポートに入り、技術的な支援もしています。子どもとの関わりもすごく楽しんでいます。
で、授業をされた担任の先生が今度またMy Chairを実践しようとした時、もうこのような環境は手にはいらないわけです。
けれど、図工の時間、子どものとっても素晴らしい姿を見てしまった、お二人の担任の先生は、また違った形で、実践をされるでしょう。出来る範囲で、あるいは工夫して別の方法で、といろいろあります。
大事なことは、子どもの姿に感動していることです。
上のワークシートは、製作の途中で子どもがかいたもの。材料(廃材)の山を見て、そこから発想したり、発想が先で材料を探したり。
そしてやってみて予定変更も出て来ます。ですから、途中でこのワークシート。
で、ワークシートの中央の「先生に頼みたいことは★を付ける」。これがいいです。
これこそ、子どもが思う存分つくるための環境の構成です。
担任の先生も石黒先生も、製作の上での子どもへの支援のあり方を慎重に考えています。
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