日本美術教育学会(第57回大阪大会)

 8月4日、5日 「日本美術教育学会」に参加させていただきました。
 他の研究会もあったのですが、今後の美術教育を考えていくうえで、やはり幼児期からの教育もしっかり見据えてこそと実感していたものですから、下のテーマにひかれて行きました。

 共同討議(シンポジウム)テーマ

「子どもの主体的表現とまなざしの共有− 幼 児 の 造 形 活 動 に 学 ぶ −」

基調報告の大橋功さんのプレゼンも素晴らしかったし、各発表も充実していました。
やっぱり参加してよかった、そう思いました。

日本美術教育学会

 日本美術教育学会(第57回大阪大会)_b0068572_21285267.jpgそして
神林恒道氏 (日本美術教育学会会長/立命館大学大学院教授)の講演「感性をひらく教育のために」を聴かさせていただいて、はじめて「美学」を学ぶことも大事なのだなと実感しました。

神林先生の言葉
「発見のよろこびを伝える術、それが芸術」
「芸術で一番大切なのは何か、それは発見」

なお、日本美術教育学会の全体の様子は大橋功さんのブログで公開されています。

 ☆美術教育の熱い夏
by yumemasa | 2008-08-17 21:40 | 美術教育の研究 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明