「美術の授業にカメラ」 北海道 レポート(その4)
2008年 12月 20日
授業の中で作品の鑑賞をしました。APA(エーピエー)鈴木英雄さんからの提案でした。多分、私だけで考えたら撮影から選択、さらに鑑賞などということは1時間の中に組み込まなかったでしょう。鑑賞を取り入れたことはとてもよい。鑑賞することで、級友から刺激を受ける。そして何よりスクリーンに映し出された色や形の何とおもしろいことか!そのことを共有できるから。鈴木さんのお話によると、小学校の2時間続きの授業で、途中で鑑賞しあって、それから再度撮影すると写真がもっとよくなっていくということでした。
これを伺った瞬間、すごく大事なことが含まれていると思いました。
なぜなら私もずっと作品の途中の段階での相互鑑賞(交流)を大事にしているからです。このことが、子どもの表現へのヒントになっていきますから。








この写真を見ていると、ファインダーを切った生徒の気もちがわかるような気がします。ましてや、被写体は自分がつくりあげたものですから。
《関連記事》
☆ 「美術の授業にカメラ」 北海道 レポート(その5)
そんな時間を共有することが大切ですね。
そして「そんな時間を共有する」ということが、本当に大事なことなのだと思います。
「対話による鑑賞」をいていて、子どもたちは、絵を鑑賞しながらクラスでその「時間を共有」しているわけですが、これは、やはり子どもたちに学びを広げ、深めるだけではなく、人間関係までよくしますから。
美術教師はついつい作品そのものばかりに目がいきがちですが、そうじゃないですよね。行為に目がいかないと。
明かりを灯さないものと、灯したものは全く別物で、作成して最初に灯した時の、色合いや影のうつりがどうでるのかどきどきしますよね。
照明は灯すことが機能ですが、灯さないときにもどうデザインとして
見せるのかがぽいんとですよね。
最後の写真の本と町並みのような照明だと、昼間でもインテリア
としても楽しめそうです。
大学の授業ではボードにポスターのようにしての発表方法でした。
先生の授業のように、スクリーンに投影して鑑賞するほうが
暗闇で実際に照明の明かりをみている雰囲気がありますし、
なにより他の生徒の作品を鑑賞することができて、素晴らしい方法
だと思いました。
大学でもされたのですか。そういうお話もしていただくと、ひろがりや、つながりが生まれて楽しいです。
スクリーンへの投影はAPAさんからの提案でした。みんなで見るっていいことだなあと思える方法です。
実は、普段は大型テレビにオーバーヘッドカメラで作品をうつしだすなんてことをしています。
とにかく視覚に訴えること大事にしたいですね。ところで、この授業はここで終わらないのです。撮影した写真を紹介するものをつくります。そのうち公開します。














