人に触れる、自然に触れる、文化に触れる…
2009年 05月 23日



修学旅行で何を育てるのか、そこが大事なこと。どこがいいか、何がおもしろいか、ではなく。美術教育も行事も同じだ。どうしても何をするかに目がいってしまいがち。でも何を育てるか…。
あさっては修学旅行のふりかえりの場、写真やイラストも用いながら感じたこと、考えたこと、学んだことをふりかえる。これも、ふりかえるという行為がとっても大事にしたいし、生徒の思いを知りたい。まるで美術の授業の流れのよう。
驚きです。実は5年前、今の羽村三中に異動して飛び込んだ3学年の修学旅行が、気仙沼の大島だったんです。環境教育を1年からテーマにしていた学年で、1.2年の時は地元を流れる、多摩川の河口から源流までを探るたびをして、締めくくりが大島だったのです。つまり、「森が牡蠣をつくる」の作者畠山重篤さんを訪ねる旅だったのです。森に植樹をし、夜は畠山さんの講演を聞き、大島で自然体験という旅行でした。環境と美術の接点をテーマにしていた私は、なんと言うぴったりした学年に入ったんだろうと感激し、さっそく2時間もらって、大島のあの美しい浜辺で、「浜辺でアート」をさせてもらったのでした。それはそれは楽しい、童心に返って楽しんだアートの時間でした。そのときの写真をメールで送りますね。いやあ懐かしい。あのきれいな海岸、今でも目に浮かびます。
本当にそう思います。何を育てるかを考えていたら、業者任せなんてできません。行事をこなすのではなく、その行事を通じて何をつかんでもらうかという、コンセプトをはっきりさせることですよね。究極のところ、旅はそこの自然と人との出会いだと思うのです。岩手の田野畑村で農山漁酪の家庭にホームステイをして、第一次産業の体験を目指した修学旅行を8年間続けた時がありました。最初は体験中心で考えていたのですが、何年も続けていたら、田野畑の人との出会いが一番の目的なんだ、ということに気付かされたのでした。年に何度も訪ね、夏休みには地区懇まで開いたり、生徒を泊めてもらえる家庭を、一軒一軒訪ねて頼み込んだり。美術では、田野畑の木で工芸作品を創って持って行ったり、働くためのトレーナーをデザインして、プリントしたり・・・。それはそれは充実した、その頃の学校の柱となる取り組みでした。おっと、つい興奮してしまいました。美術教育も行事の取り組みも同じですよね。
そば打ちは五感を全て働かせておこなう体験なのですが、皆さんこちらからあえて振らなくとも(味覚に限らず)色々と感じていただいていたようで、案内する側としてもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。
次の日は芸術館の見学をされていたようですが、観光とは少し違った洞爺の顔を、少しでも記憶に残して行っていただければいいなと思います。
山崎先生もまたぜひ!お越しください。
洞爺湖という素晴らしいフィールドでは工夫によってまだまだ学べると思うのです。先のコメントをいただいた鈴木斉さんのものも参考になりましたし。
今は雨天時のプログラムをどうするかです、雨が降っているからこそできることもないかなと思っています。
ただきうれしく思いました。教科も行事も「何をするか」以上に「何を育てるか」が大切との指摘に、その通りかと納得しました。鈴木先生の「浜辺でアート」とても素敵ですね。「行事で子どもたちの表現を引き出す」という視点で、私も実践を深めたいと思いました。ご紹介ありがとうございました。
盛岡ですか。私も以前は手づくり村等でお世話になりました。
先日、職員会議でもちょっと意見が分かれたとき、「何を育てるか」って話が出たときに、みなさんすっきり。
大事なことですね。ついつい、目先に目がいってしまう。
宮城県 牡蠣の森を慕う会(代表 畠山重篤、水山養殖場)と申します。
平素より森は海の恋人運動にご賛同くださり、誠にありがとうございます。
ホームページ等で活動に関するコメントを頂いている方にコメントさせていただいています。
このたび畠山重篤エッセイブログ「リアスの海辺から ~カキじいさんのつぶやき~」の
掲載を開始いたしました。水山養殖場WebStoreホームページ(右メニューのエッセイ・バナー)
よりご覧いただければ幸いです。
今後とも宜しくお願いいたします。
(水山養殖場WebStore HP管理者 http://mizuyama-oyster-farm.com)
※ 重複のご案内の場合はご容赦くださいます様お願い申し上げます。
ブログはリアルタイムな発信ですから、貴重な内容になりますね。














