秋田の先生の思いに触れる |

さて、アンケートの結果(第一弾だそうです。)を以下に掲載させていただきます。実はこのアンケートを読んでいて、勉強になるのです。美術教育で大事なことって何だろう、改めて考えさせられるものでした。アンケート項目の「授業で心がけていること」を読むと参考になるし、なんだか参加された先生のことをより身近に感じます。
ただ、実際に発表をご覧になっておられない方には、この文章の内容がつかみにくいと思いますので、各発表内容に近いものを、関連事例として、リンクしておきました。(あくまでも関連事例ですので、実際の発表とは異なります。)
発表《関連事例》
(1)森實祐里
小学校3年生が彫刻とお話しました
「モナリザは怒っている!?」撮影現場
(2)鈴木斉
現代アートの鑑賞から学ぶ、表現へのアプローチⅡ
『旅するムサビ・プロジェクト』←時間があれば発表したかったそう
(3)山崎正明
美術教育の価値を広くご理解いただく活動を
3年生「 自分という人間の存在証明 」←授業ビデオを発表しました
「図画工作,美術授業実践研修会@秋田」アンケート集計 No.1
○森實先生へのコメント

・生活単元学習というのがありますが、大変ためになりました。地域に出て行きたくなりました。
・時間をかけて子どもたちが豊かな心を育んでいく様子が伝わり、感動しました。小学生だからこそ発見できる柔軟な視点、鑑賞の深め方、広げ方があるのだと参考になる点が多くありました。(中学生になった彼らの活躍が楽しみですね)
・小学生の素朴なつぶやきから総合の授業が展開していく様子にとても新鮮さを覚えました。先生が分かっていても子どもから引き出して、子ども主体の活動を展開している点、見習っていきたいと思います。私も対話式鑑賞の面白さを感じ始めたところです。
・易しく魅力的な声での説明で、より興味深くお話を伺うことできました。先生の人柄が(美しさも)周りの人とのつながりを作り、子どもたちに学びの場を提供できているのだと思います。教師の姿勢、有り様を再認識できました。
・学校の近くに気軽に行くことの出来る美術館がうらやましいです。いろんな見方をして、思ったことをどんどん話して、それが広がっていく・・子どもたちが生き生きと鑑賞活動をしている姿に驚きました。環境・人との関わり、本物との出会いなど、大切なことがたくさんあることを改めて感じました。
・これまでの先生対児童(生徒)の関係の問いかけ鑑賞ではないスタイル、児童の質問⇔児童の返事(内面から湧き出した言葉)のスタイルはとてもおもしろい方法と思いました。しかし、そのような児童を育てる森實先生の感性と技に感動しました。
・子どもたちの優しさが心に響きました。先生の語り方からも感じられることですが、小学校では子どもたちとともに発見し、感動していく力が大切なんだなと思いました。
・日ごろ小学生と接することがほとんどないため、大変新鮮な気持ちで見させていただきました。子どもの視点による物事の見方、感じ方は、はじめは高校生と全く違うようにも感じましたが、作品から自分なりの物語性やメッセージを読み取ろうとする姿勢は共通するなと思います。また、感覚が優れている生徒は作品の造形上の特色まで読み取りますが、そこまでは至らない場面もあり、そういったところまで気づかせてあげることが大切なのかなと思いました。
・子どもの動きを物語の様に語る切り口に新しい(確かな)造形教育を強く印象づけられました。
・子どもたちの成長が伝わってきました。積み重ねることの大切さ、飽きさせない工夫。
・身近な環境・施設を学習材として活用しようとする姿勢・意欲が良い。適時性、系統性が考慮されるとなお良い。
・子どもの声の拾い方と返し方(“サーカス”で伝えたかったことは何?)参考になります。
・鑑賞を通して子どもたちがどんどん成長していく様子がうかがえました。授業に鑑賞の時間を癒したいと思います。
・総合学習の本質に触れた思いで聴かせていただきました。次の活動が子どもたちからの声で動き出していくということがすばらしいと感じました。
・子どもたちの心をたかやし、豊かにする実践に感動しました。子どもの発想を引き出し、子どもに学ぶ先生ご自身の姿勢が広がりのある価値のある学びの構築につながったと思いました。
・子どもの思いを受け止める、生かす、すばらしい実践でした。
・美術を通しての人間教育が三角山小学校では、机上の理論ではなく日常になっている姿に感動しました。
・子どもの思いや、つぶやきを大切になさっている先生の日常生活の様子が手にとるように伝わってきました。
・先生のもとで勉強した子どもたちはこれからどんな成長するか楽しみです。
・美術が教室の中だけではなく、校外へ、社会へ積極的に関わることを体験できるすばらしい授業だと思いました。
・学習のいろいろな場面で鑑賞の心が生かされているのがすばらしいと思った。作品との十分な触れ合いの時間が取れているのが良いと思う(本物との触れ合いに勝るものはない)
○鈴木先生へのコメント
・東京のフォーラムに続いて鈴木先生の発表を聞くことができ、より先生の実践や考えを知ることができました。
・校内外での実践すてきでした。放課後に残ってがんばっていた生徒には良い思い出になったでしょう。その生徒がうらやましいです。
・「いつでも」「どこでも」「どこにも」「誰にでも」美術というわかりやすいキーワードで目からうろこの実践でした。元気が出てくる内容でした。
・ダイナミックでエネルギッシュな取組の数々に勇気を頂きました。人との人間関係形成に難儀する子どもたちが、ここ最近、急激に増えてきたなと感じる今日この頃、行事を通した美術活動をしたいと思っていたところなのでヒントをたくさん頂きました。
・とても魅力的な実践です。美術室だけでなく校内の環境づくりについて考えていますので、学校を飾る様々なプロジェクトはとても参考になりました。小学校でも応用できるものがたくさんありました。児童と一緒に作っていくのはとても楽しいだろうと思います。
・ダイナミックなアートつくりは、ずいぶん参考になりました。地域になる素材、人工物、自然の生かし方、楽しくさせる教材かは頭の中が固くなった私をずいぶん柔らかくしていただきました。
・学校行事や他教科とのつながりなど、小学校でも使えそうなアイディアをたくさん頂きました。まずは壁面掲示、図工室でやってみようと思いました。
・現代アートと中学生の制作、興味深く思いました。生徒の日常としては、音楽はより現代を受けているように思います。ロックにしても洋楽に関して、我々以上に中学生はその波に生きて受け止めていることを考えると、美術、現代美術と中高生の接点の広がりをもっと進めていけるのでは。(要は音楽と美術の違いがあるのかも)などを思いめぐらせいました.先生の取り組み、小学校でやってみたいと思います。
・授業で制作したものを様々な場面で活用可能であるということに改めて気づきました。卒業担任のため進路関係の出張が今年は多く、自習課題の作成に悩むときがありましたが、資料や生徒開始に使用できるイラストなどを描いてもらうなどのアイディアを思いつきました。カット集としてまとめて、いろいろな場面で活用してもらえるようにしたいです。
・学校の時間と空間に、まだまだやれるスキ間があるじゃないかというようダイナミックな発表でした。生徒たちとアートを良く見つめている(来た)先生のまなざしがとてもうれしいです。
・小学校でも使えそうな題材があり、参考になりました。
・小学校でも導入できそうな題材が多く参考になった。即興的な表現活動が多かったが、じっくり取り組む実践も聞いてみたいと思った。
・校舎内外。ぜひ飾ってみたいです。
・美術の授業時数が減っていることを嘆いているだけではいけない、考え方一つで、いろいろなことができるのですね。
・授業のヒントをたくさん頂きました。本当にすばらしい実践の数々大変参考になりました。
・子どもたちのエネルギーをダイナミックなしかも学校生活に結びつけた実践に感動しました。子どもたちの表情、あんな表情が学校生活の中で見られるような教育をしていきたいと思います。
・美術科ができることはたくさんあるということに、改めて気づかされました。
・黒木先生のシルエット授業のものを拝見したことはありましたが、校内全てを使って、また前作とも関連させて年ごとに発展していく展開は大変勉強になりました。
・多忙な中学校、生徒指導も加わって…そんな中において、ダイナミックな授業や活動をなさっている様子が…元気をいただきました。
・授業の題材ヒントをいただきました。
・子どもたちの自由な発想に驚き感動しました。子どもたちが鑑賞者として成長していく過程に、純粋な遊び心の大切を感じました。
・多くの興味深い実践の紹介ありがとうございました。
○山崎先生へのコメント
・日常の充実した実践もすばらしいものですが、さらに危機意識を持って社会や政治に働きかけていこうとする姿勢に全面的に賛同します。
・アウトサイダーアートに関心があるので、広くよさをアピールしていけば・・・と思います。地域を変える。保護者を変える。
・哲学にも通じる投げかけ、とても考えさせられました。そして勉強になりました。題材構想、自分もがんばりたいです。
・今日の会に参加させていただき、小・中・校のつながり、他県とのつながりに心強さを覚えました。どんどん足を運びたいという思いになっています。
・ともすると作品にのみ目がいきがちだった自分に喝を入れてもられた気がします。新指導要領どうのではなく、子どもの変容・成長にこそ目を向けていい先生を目指したいと思いました。自己紹介で先生の失敗談などをもとにしたお話が、自分自身も「変われる」という気持ちを持てましたし、親しみを持って受け止めることができました。
・「○○式指導法」はどうしても好きになれず、実践したことはありませんでしたが、そのやり方で2歳児が描いた絵に驚き、その後見た(他の園の2歳児の)絵にホッとしました。子どもの作品にはそのこの想いがたくさん詰まっているのだと思います。それを普段の授業の中でどんどん引き出せるようにしたいと思います。
・山崎先生のホームページは日々見ています。先生の思いや心配事は同じです。私もつながっています。
・とても説得力のあるお話でした。先生のブログ、以前から注目しています.中3の授業に思わず見入ってしまいました.
・美術教育の切り口として、山崎先生の発表は美術教育を支える大切な視点と思います。決して即効的な実践紹介でもなく、作品論でもなく、美術教育の背景をきちんととらえることの大切さを考えました。1時間の授業の成り立つ「関わり」を考える話でした。
・美術教員の数が少ないこともあり、秋田県では、教員同士がみんな顔見知りで、これはとてもメリットであるなと日ごろから感じていましたが、こういった研修会を通してネットワークを全国に広げていくことが美術教育の危機を何とかするきっかけになっていくようにしなければと感じました。
・これまでの美術教育では、作品主義が強く、生徒一人一人の成長を詳しく見ることが不足だった、というのがあり、今回の「学び」はこの点を強く思わされました。だから生徒の言葉を詳しく拾ってこなかったのでした。
・行動に圧倒されました。
・図工美術の置かれた場所に対する危機感は同感。実践も良さそうなのでもっと聞きたかった。
・特支高等部です。今年の研究テーマは「内面の育ち」。本校生徒の特徴の一つに、等身大の自己理解が難しいという点が上げられます。お話に合った“自分の生き方を含めて「人間が生きる」とは何だろう”を、美術の授業でも伝えていけるものだろうか。考えてみたいと思います。
・主役は子どもであることがよくわかりました。題材も作品についても教師の役目は何なのかをもう一度考えたいと思います。
・いつもブログを楽しみに見させていただいております。今日の会は山崎先生が講演されるということで参加させていただきました。思いがビンビンに伝わってくるお話しさすがです。微力ながら美術教育のために子どもたちのためにがんばろうというエネルギーを頂きました。
・ご自身の研究にとどまらず、私たち「教師のつながり」を作るために尽力してくださいありがとうございます。一人では何もできなくても、組織でもってまわりを動かしていく、図工・美術がもっと大きな存在として学校教育の中で位置づけられるようになってほしいと私も思います。
・美術教育存続のため、大きなアクションをおこしてくださり、ありがとうございます。
・ブログは時々拝見しています。実践教育も参考にさせていただいています。今日の講演では先生には時間が足りなかったのではないかと思いました。先生の奥深さと幅広さの一端に触れることができたように思います。
・年齢的に同年代と思われました。でも、美術の根本的なことを改めて確認できました。
・熱く語っていただきありがとうございました。
・改めて美術教育の難しさ、奥深さ、面白さを感じました。作品のロジックを解き明かす言葉の重要さとピカソの「美術は理解したがる.自然は理解しないまま愛せる」という言葉を山崎先生はどうお考えなのかお伺いしたかったです。
・小学校の場合、専科として図工があるわけではないので、図工・美術の本質をきちんと理解することが大切であることを改めて感じた(酒井式などをさけるためでも)
○その他
・参加してよかったです。
・特別支援にも大変良いヒントがありました、元気をもらいました。
・初めて美工単短に来させていただきました。会場自体にとても刺激を受けました。
・県外からの参加でしたが大変良かったです。
・チラシについて、会の題名がもっと大きい感じの方が良かった。アンケートは無記名の方が書きやすいです。
・大学の先生からお話を伺うのが中心ではなく、現場の先生の実践に学び合うという企画がとても良かったと思います。岩手でもがんばります。
・懇親会にも参加したかったが、部活指導の関わりで参加できず残念。長期休業中の開催だとありがたいです。
・余計な権威づけや演出がなく好感を持った。発表者と講演内容をもっと詰めても良かった。
・自分の目先のことで普段は精一杯です。他の方の実践やその根底にあるものに触れるこのような研修会を設けてくださりありがとうございました。
・盛りだくさん、充実した研修でした。
・案内がもう少し早い方が良かったかと思います。時期的に中・高の教員の中で運動部に関わる人は参加が難しいのではないかと思った。
・昨年も大変すばらしい会でした(対話型鑑賞)。実り多い機会を与えて下さり、感謝しております
・この時期は中学校は全県夏季総体の地区予選大会があるので運動部を担当している先生方は参加したくてもできないと思います。もったいないなと思います。
・簡単なもので良いので、発表者のレジメがあればありがたい。
○授業で心がけていること
・生徒にあった内容や関わりです(これが特別支援ではなかなか難しいです)
・まず褒めることです。
・子どもが集中して、黙々と取り組みたくなるような題材、素材はないか。
・「美術って良いな(自己)表現するって良いなこの気持ちを失わせてはいけないと思っています。
・「子どもの立場ではどうか」「子ども目線」です。
・ちょっとしたことでも褒めること。自分も楽しむこと。
・十分にやっていませんが、小・中・高の美術・図工の情報交換が大切と思っています。それぞれにバラバラの授業ではなく、その地域にあった積み重なる造形教育のあり方が必要と思います。
・描きはじめる前に、どれだけ心を膨らませることができるか、ということかと思います。心を膨らませるための手立てをもっと身につけたいところです。
・子どもが自分で自分の成長が分かる授業。
・どんなヒントを出すか。いかにヒントを出し渋るか。いろいろと考えさせる、何を描くか、作るかなど、図書館で資料探しをたくさんさせて構想しやすい環境づくりをする。何に時間をかけ、何に時間をかけないか。
・子どもの頭の中にある色、心の中にある色(想像したこと、作りたい思い)を教師が壊さない。
・その子にとってのリアリティの追求。
・生徒のつぶやきや視線から気持ちを探ること(できれば寄り添って)どの生徒のこともそれぞれに褒めること。
・4月に始めたばかりです。どうしたら生徒の力を引き出すことができるかとか美術をもっともっと楽しんでもらうためにどうしたら良いのかを日々考え、手探り状態です。
・その授業で生徒にどんな力をつけさせたいのかを教える側、教わる側、双方で意識する(できないこともあるが…)ようにしています。
・「子どもが何を関し、何を考えているか.」たとえ表現が稚拙であってもその子ども自身の思いが表れるような図工・美術の授業を行っていく様に心がけています。
・子どもの話を聞く―でも、心がけなくても、子どもたちはいろいろ通してくれます、先を争う様に。教師の都合で活動をせばめない―ねらいが達成できない授業は、自分の力不足だが、子どもが自分の思いを達成できれば、子どもの学びという点ではいい時間になる(甘いかな?)
・苦手意識のある子どもでも「美術って面白い」と思える題材開発ができないものかと思いつつ・・・好きな子できる子がもっと伸び伸びと活動できる工夫を両立させることの難しさを感じながらの日々です。
・技術面の以前に子どもの心、何を表現したいのかということを大切にしたいと思っています。
・生徒の発想を自由にするために、説明は必要最低限にとどめる。生徒のアイディアはできるだけ実現できるよう協力する。途中経過を全員で鑑賞する時間をつくる。
・子どもの発想が生かされる授業。子どもの発想が広がる題材。

昨日は一日中、あの興奮が頭の中を駆けめぐっている状態で仕事でした。
このアンケート集計のスピードはすごいですね。(秋田県高校教員身内でこんなコメントはアレですが…)
いつ、やったの!? って驚いてます。
懇親会の時の話題ですが「シャキーン!」となりました!!!!!
(森實先生、是非ラーメンズをご鑑賞下さい。美術屋さん必見です!)
研修会は終わったつもりでしたが、こうやって、皆さんの反応がリアルタイムで知ることが出来るというのは、 これはやはりネット時代の利点ですね。
またまた熱くなってきました!
山崎先生、KIDS ART LABOみました!
http://www.eonet.ne.jp/~isa-o/kal/kalindex.htm
懇親会の後、ホテルで検索してました。(箸袋のメモ)
良いですね〜、山崎先生のおっしゃっていた、幼児教育の大切さがよくわかります。日曜日早速似たようなことを、娘たちに問いかけてみました。
たしかに、幼児教育は、いま、まさにこの時代考えていかなければならないことですね。
同感ですが,様々な校種の事情や地域の事情から難しいかも知れませんね。県大会出場枠を得られたので,ご報告を読みながら会場の雰囲気を味わいたいと思います。実践発表された先生方,会場運営に携わられた先生方をはじめ,皆様お疲れ様でした。
(余談)朝日新聞の「はなまる先生」に内野務先生の実践掲載されていました。これまた思考力やコミュニケーション能力等を育てる美術教育の学習指導は勉強になりました。
「学び研」北海道大会には、kids art laboの大橋功さんが来られます。どうぞ北海道へ来てください。

早速、鈴木先生の実践していたシルエット、、、試してみました。学校中の話題になっております。今後の展開を楽しみにする生徒も多くいますが、職員のなかでも勝手に話が盛り上がって、校長の影はあそこに、、図書館にはこんな影を、、、などと休み時間の度に話しています。アートの力を感じました。
>山崎先生
先生とお話しするなかで、本当に自信がつきました。ありがとうございました。和菓子の授業、是非販売までこぎつけます。アートの力で世界は変わる、、、。最初はごく小さな世界ですが、この言葉を子どもたちが実感できるような授業を展開していきたいと思います。資料がまとまりましたらすぐお送り致します。
公演して下さった先生方、秋田の先生方とお会いすることができて本当に嬉しかったです。今後の美術のありかたを模索し、美術の発展に微力ながら貢献していけたらいいなと思います。
北海道の大会にも是非足を運びたいと思います。今度ともよろしく御願い致します。

会場の講義室の広さが、講師の先生とのちょうどよい距離感、スクリーンの見やすさ、絶好の会場でした。
講師の3先生のお話から、決してすべて順調な状況ではなかったご様子、その現実を背負っての取組と感じ入りました。発表という場でお話を伺うとき、ついつい実践の素晴らしさに目をうばわれますが、お話の端々から日々の授業や諸々の指導、校務をこなしての裏付けがあることを再認識しました。
今回、高校の研修会で小中学校の取組を取り上げると伺い、またとない交流と思いました。はたして高校から見て小学校の、中学校の実践はどのように受けとめられるのだろうか、美術教育をテーマとして小中高がどのような連携の形と内容がとれるのだろうか。そんな思いがありました。

というのも、今年勤務先の小学校で近隣の保育園、幼稚園と造形活動の連携をすることになりました。保幼小であれ、小中であれ中高であれ、小中高であれ、異校種間の“交流”や“連携”をどのように進めていったらいいだろうか、そんなことも考えたく参加しました。
当日の研修会の発表はもとより、報告されたみなさんのアンケートをゆっくり読み直して糧にしたいと思います。
主催者のみなさま、参会のみなさま、ありがとうございました。
田尾

あなたの大▽山での挨拶、よかったなぁ〜。
なんというか、若さの中に不動の力と躍進を感じました。
というか、格好良かった。純粋に。見習いたい。
>田尾先生、当日はあまりお話が出来ませんでしたが、何かの機会でぜひ。
パネル参考にさせてください。ビジュアルの強さってスゴイですよね。


すずき先生 小中の発表に加えて高校の発表もご覧になったのですね。それもライブの授業で。うらやましいかぎりです。仁賀保高校での黒木先生の授業、少しでいいですから、おすそわけください。 田尾

写真だけでもアップしてみようかと思います。鈴木先生もその中に登場させますね。
つまりなぜ、その授業が必要かということに深さを感じました。
また、地域でされているプロジェクトもとても興味を持ちました。可能性を持ったものですね。
それから、シルエットプロジェクトをやってみたというのに驚きです。行動力がすごい。
なお、秋田の中学校の先生とも交流を持って行きたいと思っています。よろしくお願いします。
田尾さんの言われる通り、秋田の方々からいただいた「感想」は糧ですね!!
「くろくろ.comハブサイト」の更新楽しみにしています!!

由利本荘という同じ地区に黒木さんをはじめ心強いメンバーがいたこと、高教研のメンバーの協力や支えがあったから、「へやみこぎ」の私でもなんとか積極的に動けた(かな?)と、振り返っています。校種を越えた研修会の開催(2回)、2月のフォーラムへの参加、「何でも展」への出品。鈴木先生や山崎先生との出会い〜お二方との再会&森實先生との出会い・・・。とにかく、急激な変化にどきどき、わくわくでした。貴重な経験となりましたし、エネルギーをいっぱいもらいました。全国の学校に多くの「仲間がいる」と実感できた2年間でもありました。
ただいま、北海道大会参加を計画中!!山崎先生、お世話になります。よろしくお願いします。

でも秋田ではもっとすごいことが起きつつありますね。あの研修会で秋田の先生の横のつながりが生まれたら、それは、それは、もうすごいですからね。
しかも、秋田から北海道に来られるとしたらこれまた、すごいことじゃないですか!
もう、わくわくしてきました。また、また仲間が生まれますね。最高!
やっとこさサイトアップしました。「〜世の中不景気でうつむきがちだけど,仁高生は上向いて歩こう〜 天井アート・プロジェクト」
すずき先生も随所に登場しています。 ↑の名前をクリックで飛びます。
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