作品展の賞状

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これは石狩管内の「教育美術展」の「参加証」です。コンクール形式ではないので「賞状」ではありません。

この「石狩管内教育美術展」をはじめたとき、展示された子どもへ何か記念になるものを、ということで考えました。すでに退職された関建治先生と何度も話し合いながらつくったものです。

「優秀な」とか「讃えます」とかいうのではなく、短い文の中に私たちの願いを込めようとしました。
印刷も外注せず、ミューズコットン紙に印刷。手づくりの味わいもあります。なかなか好評です。スケッチは美術の先生のもので、今年は墓田充泰(みちやす)先生のスケッチ。土井先生は今年度で退職。さびしいです。

 美術教育で何が大事なのかそんなことを考えながらつくったものです。
再度、文面を考えてみてもいいかなと思っています。

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 ☆ 子どもの絵をどうとらえるか〜美術教育をどうとらえるか
Commented by sasa_kobo at 2004-11-28 21:17
はじめまして。ささと申します。
先生方のこうした小さな思いやりが子供の心を成長させるのだと感じました。私も、中学時代に臨時の講師の先生ではありましたが、素敵な美術講師の先生と出会い、デザインという世界に強く惹かれていきました。何かを形にする楽しさや感動をたくさんの子供達に伝えていってください!
Commented by yumemasa at 2004-11-28 22:07
sasaさん応援ありがとうございます。元気がでます。
sasaさんのブログも見せていただきました。日常的にアートを楽しむ大人の姿がそこに見えます。ユーモアがあって素敵ですね。
by yumemasa | 2004-11-28 20:57 | 美術教育の啓発活動 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明