作品展の賞状
2004年 11月 28日
これは石狩管内の「教育美術展」の「参加証」です。コンクール形式ではないので「賞状」ではありません。
この「石狩管内教育美術展」をはじめたとき、展示された子どもへ何か記念になるものを、ということで考えました。すでに退職された関建治先生と何度も話し合いながらつくったものです。
「優秀な」とか「讃えます」とかいうのではなく、短い文の中に私たちの願いを込めようとしました。
印刷も外注せず、ミューズコットン紙に印刷。手づくりの味わいもあります。なかなか好評です。スケッチは美術の先生のもので、今年は墓田充泰(みちやす)先生のスケッチ。土井先生は今年度で退職。さびしいです。
美術教育で何が大事なのかそんなことを考えながらつくったものです。
再度、文面を考えてみてもいいかなと思っています。
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先生方のこうした小さな思いやりが子供の心を成長させるのだと感じました。私も、中学時代に臨時の講師の先生ではありましたが、素敵な美術講師の先生と出会い、デザインという世界に強く惹かれていきました。何かを形にする楽しさや感動をたくさんの子供達に伝えていってください!
sasaさんのブログも見せていただきました。日常的にアートを楽しむ大人の姿がそこに見えます。ユーモアがあって素敵ですね。