子どもにはよいおもちゃを(2)
2004年 12月 11日
「手のひら絵本」の考え方には驚きました。以前、実際に目の前で寺内先生に実演していただき、感動しました。早く知っていればなあ。(子どもの前で、手のひらをひろげ、手のひらの上で、ささやくように物語を語りかけるのです)
赤ちゃんや小さなお子さんを持つ親御さんや保育者、幼稚園の先生などには是非見てほしいサイトです。
「おもちゃ作家寺内定夫の手のひら絵本 」

さて肝心のおもちゃですが、寺内先生のコンセプトを知り、その深さに感銘を受けました。
これぞ、真のデザインと言えるでしょう。私はよいデザインの基本は、作り手の使う側への愛というか思いやりだと思っています。
以前、デザインの鑑賞授業でアッテリオといブランドの子供用フェルトペンと他のブランドのものを実際に比較して鑑賞してもらいましたが、中学生は何がホンモノかを、ちゃんと感じ取っていました。
(追記)
良質なおもちゃは決して安いものではないです。買う時は、ビビります。しかし長い目で見ると決してぜいたくではない、と思っています。孫の代まで使えそうです。
しかし、このご時世です。経済的に苦しい家庭も多いはず。幼稚園や保育園に税金で買って、そこに置かれるのがベストだと思っています。良質な絵本や紙芝居とともに。どこかの議員さん、一肌脱いでくれませんか。
問題が起きてから立派な施設をつくるより、よほど効果的な気がしますが。
しかも、おもちゃも絵本も紙芝居も全て与えっぱなしでは生きてきません。大人の方が関わることになります。そこがポイントです。各地にそんなことに協力してくれる方はたくさんいます。新聞では悪いニュースばかりが伝わりますが。素敵な大人がたくさんいることも、子どもたちに知って欲しい。
総合学習で子ども達が外部講師の方に触れて、やっぱりいろいろなことを受けとめています。子どもは未来からの贈り物という視点で、どうでしょう。
また産婦人医や小児科医の方々はすでに、このようなことに配慮されている方も多いとは思いますが、こんなことも育児の中で示唆していただけたらと思ったりしています。
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☆子どもにはよいおもちゃを(1)
☆ 良心的な小樽のおもちゃ屋さん
以前仕事で北海道を回ったときに、ある工房で出会った木のおもちゃは、木をくりぬいたウサギの中に、さらに小さいウサギがいるシンプルなものでしたが、角がすべて丸く手触りがとてもよく、ちょっと高かったのですが購入し、今でも実家に飾っております。北海道のどこか・・・おぼえていませんが、素敵な工房でした。木のぬくもりっていいですよね
北海道には音威子府・置戸・津別など道北地方に木を大事にしているところが多数あります。本当に木のぬくもりはあたたかくていいですね。
寺内さんは東京の方ですが、木のことに対する思いは本当に深いものがあります。
‘きょう一日、何回微笑みあいましたか?’ドキッとさせられましたね、昨夜娘が寝てからこちらのサイトを見せてもらったのですが... 毎日バタバタと過ぎていく1日のなかで何回微笑みあったかなぁって思わされました、心に余裕がないとなかなか出来ない事ですよね でも今日はそれを意識しながら一日を過ごしてみましたよ。
なんという偶然でしょう。先日研究会で寺内先生とご一緒させていただきました。
寺内さんの主張は現代の子どもは、共感されないでいる、共感飢餓の状態だというのです。私は、現代の子どもが起こす様々な問題がこれで説明されて、わかってきました。
幼児期が特に大事で、十分言葉で表現できないからこそ、子どもは絵で表すということなのです。その絵をどう大人が読み取り、どんな言葉をなげかけるか、そんなことを大事にされています。
hwaiannbreezeさんが、寺内さんの言葉に触れ、そのことを素直に受けとめる姿は素敵です。不思議です。このメールを読む方はハワイにいるのですから。














