沖縄ですすむ鑑賞教育

 研究会の成果のひとつは、人との出会いがあります。「美術による学び研究会東北秋田大会」で私にとってとてもインパクトがあったのは、沖縄の宮島さん、前田さんらによる「アートリンクプロジェクト」です。されていることは、とってもシンプル。メンバーが学校に出向いていって「対話による鑑賞」の授業をするということです。回数がすごい、97回です!
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すでに6号まで発行されている「アートリンクマガジン」の構成もものすごく、わかりやすい。
 トップを飾るのは前田比呂也さんによる「図工の力」、ここで鑑賞教育の意義について解説してくれています。そして、やわらかい感じで宮島さおりさんのコラム、素敵なバランスです。
 それからポイントが 実践報告として先生方の声が掲載されていることです。

 沖縄でされていることが全都道府県でされるようになったら、これは、すごいことが起きるにちがいありません。こうした取り組みが増える事は子どもの幸せが増えるだろうなと思います。



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この写真からも、このNPOのスタンスが見えてきます。あくまでも普通の学校で普通に対話による鑑賞の授業をしているということです。やがて、webサイトを開設するそうです。その時は、もちろん、ここで紹介させていただきます。
Commented by さつぞう at 2011-02-20 05:01
すごいですよね!この本、すばらしいです!
宮島さんと前田さん、とっても魅力的でした。
年間授業回数に度肝を抜かれました。
こうして沖縄でのすばらしい活動を知る機会をいただけ、勉強になりました。
冊子を作成するのは大変だったと思いますが、
たくさんの方に知ってもらうためには、本当に大切な活動だと思いました。
NPOを立ち上げてしまうなんて、すごいパワーです!感動しました。
webサイトの開設が待ち遠しいです。
Commented by 山崎正明 at 2011-02-20 15:40
さつぞうより、森實が、いいなあ。みんな読んだら分かるから。97回は1年ではないですけど、それにしても、すごい。すべて、こどものために。この冊子からも学ぶことは多いです。これが、全国各地でされたなら、なんて思います。
むしろ、このようなものは僻地の多い北海道のようなところでこそと思いました。本当にwebサイト開設待ち遠しいですね。
Commented by 宮島さおり at 2011-02-22 16:34
山崎さん。マガジンをこのように紹介して下さってありがとうございます!
さつぞうさんもありがとうございます。うれしいです。
おっしゃるように、いたってシンプルな活動を続けています。昨日は今年度で100回目の鑑賞の授業でした。今日は102回目を行ってきました。この数字のすごい所は、それだけの数、学校からの要請があったということです。潜在需要はもっとあるということだと思っています。教師に対する講座を前田氏が、子どもたちへの授業を宮島、または前田氏がやってから、先生方に実践いただく、というのが一連のスタイルですが、驚くことに毎回発見があります。対話型鑑賞は奥深いです。web・・・急ぎます。笑
Commented by yumemasa at 2011-02-23 20:09
宮島さん、お礼を言いたいのはこちらのほうです。なんと言っても他の地域でも展開できるような活動をしているし、教師も、子どもも変わって行く。さらに、このコメントで、なるほど!
学校からこれだけのリクエストが得られるようにするために様々な試みがされているんでしょうね。
正直、もっといろんなことが知りたいです。web開設待ってまーす!!
by yumemasa | 2011-02-18 00:11 | Comments(4)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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