子どもの表現を受けとめる一つの方法
2004年 12月 27日
これは中学校2年生でつくった自分のマークです。さて、作品の掲示ですが、このような台紙(台紙の色は白とグレーを用意しました)に貼って、簡単な解説を入れます。
実はこの「本人による作品解説」が、作品の見方を深めてくれます。ただし、時に見かける「うまくいったところや改善点」などにしてしまうと、やはり作品の見方が制作態度や技術面に目がいきがちになってしまいます。
この解説を読むと、単なる水色や白に意味があることがわかります。ちなみに彼女はこれの夕焼けバージョンもつくりました。ほのぼのした彼女らしさがあらわれています。
作者の意図を級友も教師も受けとめることが大事だと思っています。それはちょうど、絵を描いている幼児の傍らで親が、子どもの話に耳を傾けることと似ていると思います。
表現を通して受けとめてもらえたら、やはり表現したことの喜びを味わうことになります。
ところで、この台紙は白と灰だけでしたが、生徒からリクエストがありました。他の色もほしかったと。作品が完成してからも、台紙に貼るとき、再び色のことを考えるようになります。
台紙の色を選び、ていねいな字で解説を入れる。作品を台紙にはる。よい雰囲気でした。














