屏風のレプリカが生み出すもの
2011年 06月 20日
私の学校には「茶の湯サークル」というのがあります。昨年「紅白梅図」のレプリカをつくり、校内外での反響が大きく、今年も屏風づくりに取り組んでいます。
美術室でつくっていると先生方も顔を出してくれたりします。これがとってもいい雰囲気です。
社会の先生は、この作品を実際に見たとき、気がついたら長い時間見ていた事、なんだか平和な気持ちになったこと、そんな話もしてくれました。
さて、このレプリカは近くの小学校で飾られたり、地域の方々も交えてのお茶会の席の背景に用いたり(贅沢な気分になります)、街かどコンサートでも紹介したり、いろいろな場面でいかされています。
私としてうれしいことは、生徒がこのような屏風の存在を感じとってくれることです。それは、大きな意味を持っています。
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☆屏風つくっています
共同制作で大きな作品を手がけた“後”、どのようにその作品を活(生)かすかが、生徒にとってとても大事ですね。それによって、生徒と社会、生徒と学校外の人々だけでなく、生徒と作品、生徒と生徒にも新たな繋がりができるように思います。そして、そのような活動を想定して共同制作に取り組むのは、彼らの創作意欲を刺激することでしょう。
作品を活(生)かすために先生がされているであろう準備を含めて、とても参考になります◎
前回の紅白梅図は 硬質発砲スチロール(商品名「ウッドラック」)でつくったので、これも簡単の持ち運ぶ事ができます。これもメリットです。
そもそもは旭川の先生方が発砲スチロールを使って、鑑賞用のレプリカをつくっていたことを参考に取り組んだものです。
http://iart.main.jp/cn04/pgcn0408.html
学校の教師が取り組むべきことは実に、たくさんありますから。無理なく出来ることでないと、続きませんから。
作品を制作した後,どう新たな学び・繋がりに展開できるか。教員のコーディネイト力が試されるところです。その上で,山崎先生の発信されるご実践からは,勇気やイマジネーションを頂けます。
それにしても、井上さんには、いろいろ価値づけていただいて、感謝です。価値づけるというのは私の得意なところなんですけど…今度は、それを井上さんにしていただいて、うれしいです。
何かやって「それは、山崎君だから出来るんだよ(膨大に時間をかけることも含めて)」的なところもあったと思います。
自分のしたことが、あるいは学んだ事が一般化できて、先生方や子どもの役にたつのであれば、こんなにうれしいことはありません。とてもありがたいコメントです。うれしいなあ。














