中学生が幼児の絵の意味を知る(その3)

 家庭科の保育の授業は、中味の濃い時間でした。基本的には子どもの絵の発達特性を簡単に話した後は、絵を見せながら、子どもの側から絵を考えるような授業にしました。根底に流れるのは「共感の感覚」が大切だという事。
中学生が幼児の絵の意味を知る(その3)_b0068572_2201390.jpg

 で、授業をしていて、感じた事。生徒の表情が和やかで実にあたたかいということ。
 この絵は、「どんな場面だと思う?」そんなふうにすすめていくのですが、気がついていくときの生徒達の笑顔。それは絵を通して描いてる子どもたちのことを想像しているからでしょう。
 
 全世界の人達がこんなに優しいまなざしで子どもを見るならば、世界はもっと平和になるだろう、と。本気で思いました。

《関連記事》

 ☆《関連記事》

 ☆中学生が幼児の絵の意味を知る(その1)
Commented by 井上哲義 at 2011-07-06 19:36
共感の感覚、まさにその通りですね。幼児の絵のことが少しずつ理解されていく。しかも、学級の皆が学びの共有をしてる訳です。幼児の生き生きとした絵の中で、生徒達も幼児の頭の中を考えているんですね。生徒達のほのぼのとした笑顔が伝わってきます。いろんな事の理解の中で、子どもは一歩一歩成長していくんですね。子ども達は、大切な子どもの目で今を見つめている事が伝わってきます。こんな優しいまなざしが世界を変えていかねばなりませんね。とてもうらやましい学びの共有感です。
Commented by yumemasa at 2011-07-06 21:50
生徒達は「へー!」とか「そうだったのか!」なんて感覚です。このような感覚になると、子どもを一個の人間として尊重することにつながると思うのです。
Commented by 井上哲義 at 2011-07-08 05:03
 山崎さんの実線で素晴らしいのは、一人の生徒のつぶやきや意見や思いを大切にしている事です。一人の生徒を生かすという事は、多くの生徒に共感と期待と自己有用感をもたらします。一人一人が持っている感情や考えを大切にして、授業が進められているという事です。一人を生かす事が、多くの生徒の考えを引き出し生かすことにつながっています。私も、授業の最初に幼児の絵を見せて、子ども達の意見を聞きながら、自分の作品について語る鑑賞の場をもうけたいと思っています。生徒の作品についての思いを語らせるギラリートークです。参観日にやってみようと思います。幼児の絵の理解、中学生にも大切な作品理解の要素が多く含まれていると思います。中学生の今が、たくさん見えてきます。
Commented by yumemasa at 2011-07-09 07:29
井上さん、おもしろそうですね。参観日にというのは!井上さんの指導される絵から、いろいろな思いを込めている事を感じとれますから。うーん、それは、すごそう。ビデオものですね、
Commented by yumemasa at 2011-07-09 07:45
井上さんが、こうしてコメントしてくれるので、私のほうも刺激を受けてしまいます。でも過大評価はしないでくださいね(笑)
でも、ほめられるとうれしいからどんどん木に登っていくかもしれません。今度は映像を持ち寄りながらお話したいですね。
by yumemasa | 2011-07-04 22:10 | Comments(5)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31