子ども対象の美術館の鑑賞プログラム
2011年 10月 10日
全国各地の美術館では小中学生も対象とした鑑賞プログラムを用意していると思いますが、代表的な例として東京国立近代美術館があります。「東京国立近代美術館スクール・プログラム」(A5判・12ページ)の中から一部転載しました。ありがたいことに、この冊子はデータとしてダウンローできます。
東京国立近代美術館「子どもと学校」
以下にスクールプログラムの主旨をサイトから転載します。
「多くの子どもたちに、鑑賞することの楽しさを伝えたい─ 東京国立近代 美術館はこの願いをこめ、学校と連携してさまざまなスクール ・プログラム を行っています。
当館のスクール・プログラムは、対話によって子どもたちの思いや考えを 引き出すギャラリートークを基本に展開しています。ギャラリートークで子 ど も た ち は 、 作 品 を よ く 観 察 し 、さ ま ざ ま な こ と を 考 え 、そ れ を 話 し た り 友 だ ち の 意 見 を 聞 い た り し ま す 。 こ の 「 見 る 」「 考 え る 」「 話 す 」「 聞 く 」 の 循 環 の中で、子どもは多くの発見をし充実感を味わいます。この方法は、新し い 学 習 指 導 要 領 で も 触 れ ら れ て い る 「 話 し 」「 話 し 合 い 」「 批 評 し 合 う 」 こ と を取り入れ、言語活動を充実させつつ視覚的な読解力を養うものでもあり
ます。
また、スクール・プログラムでは、個々の作品情報や知識を教えるより も、子どもたち自身が目の前の作品から特徴をつかみ取り、イメージを広 げることを大切にしています。初めて出会う作品にも、興味を持って鑑賞 しようとする気 持ちを育てたいと考えるからです。」
以下はスクールプログラムの内容例です、実際には東京国立近代美術館「子どもと学校」からダウンロードしてご覧ください。



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☆美術作品に親しみを感じる瞬間
この小さな冊子、まとめるのに意外と時間がかかりました。自館の教育活動方針を文章にするって、大変ですが大事なことです。美術館はひとつひとつ違うはずなんだけど、コレクションやミッション(設立趣旨)にあわない活動を、ついしてしまうこともあるから、振り返りはときどきしないと。
昭和な感じのイラストもいいでしょう。
こうした冊子が生まれる背景をふと想像すると、このイラストや文章をもっとていねいに読みたくなります。
それにしても、こうしてデータをネットで公開するということ素晴らしいです。だって地方の人も参考にできるじゃないですか!














