入学式・卒業式の装飾(その2)
2012年 03月 22日
↑色の紙をつくっています。これが楽しくてたまらないのです。
↑大きな画面の上で絵の具遊びです。でも色あいは考えているんですよ。
↑このピンクは赤と白を混ぜても出来ません。濁った色になっていまします。ここではサクラのニューカラーという商品を使っています。
↑刷毛、スポンジ、ブラシなどを使って、色々な試みをしています。刷毛の動き、スピード、絵の具の濃さ、重ねなど、描いた本人のつもりで ご覧ください。
東京では、もう何年も前に、「子どもの作品を式場の壇上に飾ってはならぬ」という、とんでもないお達しが出て、それ以来、どこの学校の式場からもアートは消えてしまいました。子どもを主体とする卒業式ではなくなってしまったのです。なんという時代でしょう。歌をうたう口元までチェックの入る時代になってしまいましたからね。私の最後の卒業式に、壇上に子どもたちの作品を飾る事ができたのは、奇跡だったんです。
、まだまだあります。アートは思いやりの気持ちが溢れているものですね。まさに、生徒たちとの共感の中に、アートがある。無関心ではいられません。山崎さんの実践とても良く、これからの取り組みに可能性を開いてくれます。アートがとても元気です。
この作業している風景がいいんだよね。子どもたちのアトリエだ!