「中学生に美術は絶対必要だ!」って思った(その2)
2012年 07月 21日
時間が少ないのは嘆かわしいことですが、
自分のつくった作品への思いや、
放課後美術室に通って仕上げたこと、
これはもう少したってからかも知れないけど三年間にわたって自由な表現の場をあたえてくれた山崎先生のことは、
絶対にその子の中に残り、糧となるでしょうね
携帯なのでカードが読めませんが
なんて書いてあるのか早く読みたいなあ
いつもブログ拝見させていただいてます!
すてきな作品ですね(^0^)
4時間でとはすごいですね!
私はいつも作品づくりに時間がかかってしまうことが悩みです。
アイデアの段階でなかなか進まず、1つの作品に1学期近くかかってしまい、いつも生徒達に申し訳ないことをしていしまいます。
本当は、放課後美術室を開放して作品づくりに取り組みたいのですが、クラブ活動とのかねあいが難しく悩んでいます。
クラブを一生懸命されている先生からは、クラブ活動時間を保障してくれと言われます。
また、クラブをサボる口実に使う生徒もいます。
本当に悩ましいです。
もしよろしければ、先生のされている工夫など教えていただけないでしょうか。
私の場合は、まず放課後ではなく、昼休みとか、わずかな時間の活用もすすめています。5分、10分でも。
放課後に活動する場合は 基本的には日程を数日間に限定するなどし、担任の先生から放課後の美術室開放時間として伝えています。
いわばオフィシャルな活動です。
ただし、私は職場では年齢が上なので、文句が言いにくいというのもあるかもしれません。でも気を使っていますよ。放課後残る生徒には部活動の状況を聞いたり、制作終了後ちょとでも練習に顔を出すようにさせています。
さて、同じようなことは 家庭科・技術科などでもあることですから、その先生たちと話し合って調整するのがよいでしょう。生徒を板挟みにさせては困りますから。
さて、私もかつてはじっくり取り組ませてきましたが、今はスピードをあげています。
この「人の心を動かす形」は、前の時間に予告をしておき、テーマを考えておくように伝えています。こすうると、しっかりテーマを決めてきた生徒が、どんどん制作を進めるので、活気ある雰囲気をつくります。
また4時間のうち、最初の1時間は粘土をさわっての見て、ちょっと試しに何かつくってみる活動を入れています。粘土ひとつまみですけど。喜んで触っています。実は粘土を触りながら発想する生徒もいることと、アイディアスケッチをもとに実際にそれを形に出きるかどうか粘土の可塑性を確かめる意味もあります。また発想段階での交流も大事にしています。これも互いに刺激になります。でも1時間目にアイディアが決まったらラッキーくらいに言っています。決まらなかったら次の時間まで考えてきましょうくらいに言っています。それをやってこないと制作時間が減ってしまいます。
で、そいうのを見ていて、色を強く出したい生徒はアクリルを使うわけです。とまあ、そんなしかけをたくさんつくっています。
とても丁寧にお答えいただきありがとうございます!
それなのに、お返事が遅くなってしまいすみません(--;)
生徒の制作時間を確保するために、本当にたくさんの工夫をされているんですね。
どれも、2学期から参考にさせていただき真似していきたいです!
4時間で制作をきるというのは、私にとってすごく冒険ですが、是非やってみたいです。
そのぐらいのペースで作品を作ることが一番生徒の意欲も保てるんだろうなと思います。
いつも、2、3ヶ月かけて作品をつくりモチベーションが下がってしまいますので・・・。
それから、透明水彩!!
素敵なアイデアですね!たしかに、準備の時間が短縮できる!!
と目からウロコでした。
透明水彩、是非使いたくなりました。
「中学校美術Q&A」の大阪に参加します。
たくさんの美術の先生からお話が伺えること、すごくすごく楽しみにしています。
ちなみに 透明水彩絵の具関連の記事は以下にも書いています。
http://yumemasa.exblog.jp/12554071/
http://yumemasa.exblog.jp/12675475/
http://yumemasa.exblog.jp/1126247/