「Q&A in 大阪」

「Q&A in 大阪」これも北海道に続き、本当に素晴らしい研究会でした。協議も会議も発表も講演も、こんなに充実した時間を過ごせたなんて!参加者アンケートを読ませていただきましたが、その満足度の何と高いことか!それは参加された先生が、発表者の発表をご自身の授業と重ねて考えられたからだと思います。講演も日常の授業を見つめ直すために非常に示唆にとんだものでした。新関先生は教科のマネジメントの視点から、大橋先生は子どもの表現と授業の視点から。うーん、それにしても発表者の発表も抜群でした。自分が発表したわけではないのになぜか誇らしく思えました。
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 さて「Q&A in 大阪」については お詫びもあります。それは当初こんなに大きな反響があるとは予測できずに、あっという間に満席になり、何人もの方をお断りせざるを得ませんでした。申し訳ございません。会場が広ければ100人は超していたでしょう。



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↑懇親会は参加者のおよそ8割が参加!びっくりしました。まるで全国大会です。

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《関連サイト》

 ☆「Q&A in 大阪」
Commented by okachubi2009 at 2012-08-13 07:44
「熱い濃いスタミナ満点のドロ系ラーメン大盛り」を2杯一気に平らげました。消化するまでに時間はかかりそうですが、夏バテにはなりそうにありません。今度は若手を誘って食べられたらいいなと思ってます。ごちそうさまでした

と表現すると わかりやすいのかな。伝わりやすいのかな。ストレート直球でカチカチのフォームでしか投げられなかった自分が、すこし変わりつつあります。近畿圏の先生方の雰囲気いいなあ。既に研修の効果がでているのでしょうか。
表したいこと伝えたいことをどう伝えるのか。「関心意欲」はあるけど、「発想や構想も創造的技能」はまだまだ。これは「鑑賞の能力」が弱いからだと自己評価しています。「自分なりの見方に固執してしまいがち、他者の感じ方気付きのよさやおもしろさにもっと触れる必要がありますね。」という意味のアドバイスを先生からいただいたこと、身にしみてます。(自分の変化が自覚出来るときってやっぱり成長しているような。)辻
Commented by yumemasa at 2012-08-13 09:01
辻さん、会えてよかったです。なんだかいつも身近にいる感じがしています。帰り際に見せていただいたあの作品群、素晴らしいです。あれを見て美術科をいらないという大人はあまりいないと思います。作品を通して一人一人の存在が感じられるからです。
さて、自分の変化が自覚できるって最高ですね!常に工夫するって大事じゃないですか、時に失敗もあるけれども、葛藤するから変われるんですよね。
Q&Aではたくさんの実践に触れていただくのは、共通点や相違点が明確になるからです。
Commented by hakusuke at 2012-08-13 12:02
無事,自宅に着きました。帰路は何事もなく順調に移動☆それはさておき、多くの出会いに感謝です。そして、話題になったことを自分なりに整理して、地域の職員に伝えることも大切だと私は考えます。湾ペーパーに収まればよいでしょうが、会場で提案や紹介のあった内容を整理したいと思います。ありがとうございました。

Commented by 魚住東のクワムラです。 at 2012-08-13 12:23 x
何よりも、色々な先生方の魂や志や思いに触れれた事が、嬉しいです。会場に包まれた「お互いの素晴らしい所を、認め合い讃え合い、そして、そこから学ぼうとする熱意」が、今思い出しても、暖かく、優しく、心地よい気持ちにさせてくれます。このQ&Aを、わが心の、わが教育活動の原点として、これから更なる高みに向かって、そして美術の復権目指して、今日より再スタートを切っていきます。本当に、有難うございました。
Commented by 笹木 陽一 at 2012-08-13 20:20 x
大阪も大成功で終わられたようで、他教科(音楽)ながら、我が事の様にうれしく思います。Actionは教科や学校の枠を越えて、積極的に動きたいものですね。今回、北海道の会に参加して、免許外で美術を担当しておられる方の多さに、改めて気づかされました。今日参加した音楽科の研修会でも、美術や家庭科等、他教科も担当されているという方が半数近くおられました。

教科の専門性を高めるQualityの視点と共に、「こどもの育ち・学び」を核としつつ、様々な領域を横断して学び合い、語り合う機会がさらに必要と感じました。この会に先立って、音楽科に関する全国大会でもお話しさせていただく機会がありましたが、その時に感じたのも「育ち・学びを横断的に考えることの重要性」です。通時的な「育ち=発達」の視点と、共時的な「学び=学習」の視点が重なる場所に「美術」や「音楽」といった芸術教科の存在意義があると確信しています。これからも領域を越えて、意識の高い〈educater(教育者=引き出す人)〉たる皆様から、様々に学ばせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by yumemasa at 2012-08-13 21:51
hakusukeさん、そうかあ、多くの出会い、本当にそうですね。そしてみなさんすごく前向き。なんだかそんな人の熱気がつくっている会ですね。地域の方に持ち帰って伝えるってことも大事な活動ですね。
Commented by yumemasa at 2012-08-13 21:57
クワムラさん、教師も互いに学び合う、そんな研究会でしたね。クワムラさんの「このQ&Aを、わが心の、わが教育活動の原点として、これから更なる高みに向かって、そして美術の復権目指して、今日より再スタートを切っていきます。」という言葉、ジーンと来ます。私たちの年齢層も頑張らねば!楽しく。
Commented by yumemasa at 2012-08-13 22:35
笹木さん、そうですか、音楽科の研究会にも免許外の方々が…教育の機会均等ということを考えると…。
芸術教科はのんびりしていられないのです。やはりこの2年ですね。それ意向は効果の薄い、署名とか請願活動。共に頑張りましょう。その根っこには子どもの姿。
Commented by つなしま at 2012-08-16 13:10 x
多くの熱い先生方にお会いでき、多くのことを学びました。そして、パワーと勇気をいただきました。このエネルギーを日本の各地で再燃させ、大きなうねりとなることができれば、図工美術の将来は明るいでしょう。次期改訂まで、みんながんばりましょう!山崎先生、Q&Aのスタッフの方々大変お世話になりました。
Commented by yumemasa at 2012-08-16 16:56
つなしまさん、こうしてみんなが集まり、元気になって戻っていくって素敵ですね。大きなうねりにしていきたいです。11月の図工美術の日、これもなんとか成功させたい!いっしょにやっていきましょう!
Commented by at 2012-09-03 02:43 x
ヨルダンのアンマンで美術科教育に携わっている
和さんです。
日本での学びの様子、とてもうらやましいです。
岡山での研究会に参加したいのですが・・・。
中国・近畿・関西圏の先生方と連絡がとりあえたら嬉しいです。
Commented by yumemasa at 2012-09-04 22:40
和さん、都合がつけば 是非いらしてください。熱心な方々が集まります!手応えのある会になりと思います。
ヨルダンでの取り組みも興味深いです。
by yumemasa | 2012-08-13 04:00 | 中学校美術Q&A | Comments(12)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明