Project Wild(その5)
2005年 02月 07日
中央に一人の人が立ち、周りの人がどんどん近づいていきます。それで、どのくらいの距離で不快感を感じるかというものです。(今回は、真ん中の人が思わず「わー!もう、やめて!」と言いました。)
そのあと何人かが、中央に立つ経験をします。(私も立ちました)
「ふりかえり」で話し合いをします。
この目標は「過密状態が、人間と野生動物に与える悪影響について説明できるようになること」と「過密状態が、野生動物に与える悪影響を減らすために、人間ができることを指摘できるようになる。」というものです。
こうやって動物の側からものを考えられるんだなあと感心しました。
知ることよりも先に感じとることを大切にしているということがわかります。(私の学校の「総合学習」もそうありたいと考えています。)
Project Wildがレイチェル=カーソンさんの「センス オブ ワンダー」の精神を大事にしているということを山本さんの資料から知り、うれしく思いました。
美術の「鑑賞教育」にも通じるものがあります。
《関連記事》
★「Sense Of Wonder」
★Project Wild(その6)
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