子どもの絵を通して保育を問う |
その成果物として「作品集」が刊行されています。言葉にするとこれだけですが、内容は深く、学ぶべき取り組みです。
「作品展」も島根県立美術館ギャラリーで開催しています。私は乳幼児の絵を審査する事については基本的には反対です。しかし、島根のこの取り組みは別だと思っています。
研修、審査、作品展、作品集という4つの一連の取り組みを通して保育のあり方を問うということになっているのだと思います。
2008年に日本美術教育学会で松岡宏明さん(関西国際大学教育学部准教授)の発表を聞かせていただいて注目しました。
☆島根県の保育園・幼稚園の取り組みに注目(その1)
☆島根県の保育園・幼稚園の取り組みに注目(その2)
今回、松岡さんと「中学校美術Q&Ain 岡山」で再会し、この紹介記事が書けることになりました。
画集に書かれた言葉を何度も何度も読ませていただきました。
上記にリンクさせていただいた記事の中でも松岡さんの言葉を紹介させていただいています。あわせてお読みいただければと思います。















↑画集にこのようなページが加わっていて、保育者のあたたかいまなざしを感じます。

編集発行 島根県保育所(圓)・幼稚園造形教育研究会
事務局 松江市立津田幼稚園 松江市東津田町1189-1 電話 0852-22-0505
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☆よりよい保育のための「資源」としての作品集