(寄稿)「全国造形教育研究大会 小学校の様子」 森實祐里
2013年 12月 02日
どの授業も子どもたちの意欲が喚起され、主体的に学んでいる姿が印象的でした。
6年生の「こころのまゆ」〜板段ボールでできた自分のまゆにこもり、一人で黙々とぐんぐん表現する姿に驚きました。
2年生の「ならべてミラークル」
4年生の「ひらめきペーパー」
3年生の「?フルルン カラフルルン」3年生の吸水ポリマーを使った題材は、本当にきれいでした。子どもも光と色の美しさを味わって活動していました。
1年生の「ステキいろイロイロ」
きれいに見せる見せ方を先生たちは工夫していて、さすがだと思いました。
どの教室も、教師のこだわりが際立っていて、ひと手間かけたとてもすてきな環境構成が勉強になりました。
なによりも、学校全体を美術館のように子ども作品をたくさん飾っていたのは圧巻です。
そして、先生たちも楽しんで掲示物を手がけていらっしゃり、参加している側は、とっても楽しい気持ちになりました。
親にしても、先生方が日ごろどういう研究をしているのが、それを知れば、また物の見方が変わるんじゃないかと思いますが…
…それにしても学校そのものをオブジェにせんばかりの勢いには腰が抜けるなぁ…
いっそ学校を好きに塗っちゃえ(笑)
最近は民間航空機の特別塗装なんかは特製のデカールでやってますからね。
ああいうもんが使えたら(予算のことはさておいて)面白いでしょうな。