学習指導要領改定を前に

 もと教科調査官の奥村高明さんが、その立場だったからこそ書ける、そんなことをブログに書いてくれています。慎重に言葉を選びながら、実際に言葉にして伝えていただき、ありがたいことです。

  初中の季節

 
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さ、これからが正念場。

 私ができることも、 ネットからちょっと離れてみて再考していました。客観視するためです。
Commented by やまちゃん at 2014-05-21 18:08 x
もうそういう時期ですかぁ…
ただ、それぞれの意見は承るが、全員が全員満足というのは無理なので(だからと言ってそれを目指すのを無駄とは思わないが)、どこかで期限を切って『えいやっ!』とやらなきゃ話は進まんですからなぁ…こういうのは。

先生としてはやきもきするでしょうけど、そこで示された方向はそれはそれとして受け止めて、で、なおかつ前向きにやる方向を模索することになるんだろうと思います。

まあ、教育の問題に限らず、社会全般に言えることですけども。
その積み重ねを振り返って、さてどうか?と考えたときにそれなりに納得できるのならば、それがそれで一番なのかな?
どうなんでしょう。
Commented by yumemasa at 2014-05-21 20:20
「そこで示された方向はそれはそれとして受け止めて」それには賛成できません。そうならないように、いま頑張っています。決まったことをただ受けいれる、そうならないために、このブログやQ&Aなど様々なことをしています。慎重に。
Commented by 黒木 健 at 2014-05-22 04:59 x
「正念場」、本当にそう思います。
多くの美術教員は何も誤ったことをしようとしているのではなく
自分の信じる事をしようとしている訳ですが、
奥村先生のこの文章は、その視野の固さみたいなものを上手に
ほぐして広げてくださっているなと感じました。
いろんな研修会で活用できそうですね。
Commented by yumemasa at 2014-05-22 07:14
黒木さん、この話はQ&Aでもしてくれました。その立場でないと、わからないことがあるわけで。前回の改定の過程で緊張感が思い出されます。頑張ればいいのではなく、相手にどう思われるか、っていつも考えていました。黒木さんが言われるように「自分の信じる事をしようとして」逆な結果を導き出したら、どうにもなりませんからね。逆効果というやつですね。
Q&Aでは「大切ですね」っていつのまにか言っていただけるようなことをしないとならないと提案しています。うーん「自分の信じる事」が逆効果にならないための奥村、黒木コメントという感じですね。正念場です。
by yumemasa | 2014-05-21 07:15 | Comments(4)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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