次の「学習指導要領」がどのような方向で進もうとしているのか、そのことを動画でわかりやすく説明してくれることはありがたい。これからの教育を語るのであれば、ぜひ押さえておきたい。方向性としては、現行の指導要領を発展させたものになっている。この説明の中では、新たなことに取り組む中で、方法が目的化することの問題点も踏まえられている。アクティブラーニング等もそうだろう。(*1)
内容として美術教育で大切にしてきたことが、そのまま発展的に取り組んいけるということだ。だから今の取り組みを大切にしながら成果を示すことだ。
気がかりな点もある。例えば「高校の教育」などは詳しく語られているが「芸術」については触れられていない、など。
ただし、今後の教育で大切されていることは、近年の美術教育で大切されてきたことが多い。
(*1)「対話による美術鑑賞」なども形骸化すると、ただ色々な意見を楽しく言わせて終わってしまう「なんちゃって対話型鑑賞」
アクティブラーニング等の狙いは以下に示されているが、活発に話し合わせることが目的化したかのような授業が出てくることも懸念される。

(この画像は上記YOUTUBEからのスクリーンショット)