対話による美術鑑賞〜アイスブレイクの工夫
2016年 02月 26日
地元江別市内の小学校で「対話による美術鑑賞」の出前授業をしてきました。3年生と4年生です。「風神雷神図屏風」ですが、 建仁寺のWEBサイトのギャラリー写真をすべて見せました。建仁寺の写真を扱ったのは、これまでは風神雷神図屏風の置かれている環境を知り、より深い鑑賞へ誘うためでしたが、今回はアイスブレイクとして扱いました。ですから発言はナビケートではなく、並列的な感じで、フリートークに近い感じです。

かつて、中学生の鑑賞で、ものすごく活発なクラスで、シャガールの絵をアイスブレイクなしでいきなり鑑賞をはじめ、沈滞したムードになってしまった苦い経験があります。(生徒にあやまりました。)アイスブレイクは大切です。

今回、このアイスブレイクだと、先生の持っているキャラクターに左右されることなく、どなたがやってもうまくいくと思い、ここに報告させていただきました。「山崎さんだから、楽しくできるんだよー」ということではなく。ただ気をつけるべきことがあります。これだけで軽く15分を越えます。
これを読まれた みなさんは、よろしければ、建仁寺のギャラリーをご覧いただき、子供がどんな発言をするか、想像してみてください。なお、今回の授業では2クラスとも発言は、ほぼおなじ傾向になりました。
今回は軽く自己紹介をしてから、「今日は、絵を見るんですけど、せっかくですから、北海道では見られない作品を見てもらおうと思います。みなさん、京都って知ってますか?」こんな言葉でスタートです。
「じゃ、このお寺の中にはいってください。静かにね、走らないでね。」なんて感じです。
今回は授業後に3年生の教室行って給食を食べました。大歓迎され、たくさん話しかけられました。「対話による美術鑑賞」では、教師が受容的に話を聴きながら、仲間の発言をつなげ、意味をつくっていくわけですから、やはりなんでも聞いてくれる人になるわけです。「対話による美術鑑賞」は学級経営のプラスになりますので、おすすめしたいです。屏風がなくても出来ます。↓授業が終わったら、屏風前はこの通り。嬉しい反応!















