対話による美術鑑賞〜アイスブレイクの工夫


地元江別市内の小学校で「対話による美術鑑賞」の出前授業をしてきました。3年生と4年生です。「風神雷神図屏風」ですが、 建仁寺のWEBサイトギャラリー写真をすべて見せました。建仁寺の写真を扱ったのは、これまでは風神雷神図屏風の置かれている環境を知り、より深い鑑賞へ誘うためでしたが、今回はアイスブレイクとして扱いました。ですから発言はナビケートではなく、並列的な感じで、フリートークに近い感じです。
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かつて、中学生の鑑賞で、ものすごく活発なクラスで、シャガールの絵をアイスブレイクなしでいきなり鑑賞をはじめ、沈滞したムードになってしまった苦い経験があります。(生徒にあやまりました。)アイスブレイクは大切です。
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今回、このアイスブレイクだと、先生の持っているキャラクターに左右されることなく、どなたがやってもうまくいくと思い、ここに報告させていただきました。「山崎さんだから、楽しくできるんだよー」ということではなく。ただ気をつけるべきことがあります。これだけで軽く15分を越えます。

 これを読まれた みなさんは、よろしければ、建仁寺のギャラリーをご覧いただき、子供がどんな発言をするか、想像してみてください。なお、今回の授業では2クラスとも発言は、ほぼおなじ傾向になりました。

 今回は軽く自己紹介をしてから、「今日は、絵を見るんですけど、せっかくですから、北海道では見られない作品を見てもらおうと思います。みなさん、京都って知ってますか?」こんな言葉でスタートです。
「じゃ、このお寺の中にはいってください。静かにね、走らないでね。」なんて感じです。

対話による美術鑑賞〜アイスブレイクの工夫_b0068572_17531756.jpg今回は授業後に3年生の教室行って給食を食べました。大歓迎され、たくさん話しかけられました。「対話による美術鑑賞」では、教師が受容的に話を聴きながら、仲間の発言をつなげ、意味をつくっていくわけですから、やはりなんでも聞いてくれる人になるわけです。「対話による美術鑑賞」は学級経営のプラスになりますので、おすすめしたいです。屏風がなくても出来ます。

↓授業が終わったら、屏風前はこの通り。嬉しい反応!
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by yumemasa | 2016-02-26 17:43 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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