美術の授業を通しての学びをプレゼン〜このような展覧会が必要だ!
2018年 08月 18日
それから四半世紀、いろいろなことを見聞きして思うのですが、多分『生徒たちの感性に優劣をつけることはおこがましい』という考えだったんじゃないかと。
”何を美しい、綺麗”と考えるのはそれぞれ自由なわけですから、それを採点して評価しろ…ってのは、そりゃあ難しい。
…というか、世の中ってのは、そういう事の方が多いものです。
それもある意味『学び』なわけですから、多感な時期だからこそそういう話、学びの機会を提供する、というのは非常に大きな意義があると思うのですよ。
先生が大けがしたときに、他の先生方がきちんと復職したときに困らないようにフォローしたのは慧眼だったといまにして思うと感心します。
そして、それは私たちにとっても、『そこに居ない人のことも思いやる』ということを学んだことでもあったのでは?と。
どんなにAIや機械が進歩しようと、『優しい心』と『美しいものを愛でること』を教えられるのは人間でしかなしえないことでしょう。
津久見市立第一中学校の生徒の皆さんに幸せな思い出ができますように、祈願したいですね。