北海道立美術館のアートカードができて喜んでいたのですが、なんと函館独自でアートカードを作っているではありませんか!学芸課長の井内さんに伺ったところ、これは、函館市美術教育研究会の要望がきっかけでできたものだそうです。先生方から「アートカード」の先は、「やはり美術館に行くことでしょう。ならば、地元函館のカードで」ということでスタートしたとか。なんと1年間で作り上げています。しかも、授業や研修会で検証しながら。
また
国立美術館の取り組みが、こうして、地域で独自に発展して行くって、素晴らしいです。

函館美術館の企画展やイベントも素晴らしいなと思いました。地域との繋がりもとってもとっても大切にしています。井内さんの言葉から先生がたをものすごく信頼していることが、伝わってきました。
こうした、取り組みが地域の文化に誇りを持てる人を生み出すことにもつながって行くのでしょう。
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2020年7月28日は「全道造形教育研究大会函館大会」です。
東北の先生も参加されたらなあ、と思っています。