「兵庫県造形教育研究大会・神戸大会」の共同研究(幼稚園・小学校)

「兵庫県造形教育研究大会・神戸大会」の共同研究に共感しました。まずは幼稚園の研究。研究紀要の中にA3で4枚の折り込みが入っていました。造形教育の研究大会でありながら、そこにはいわゆる「作品」が掲載されていません。さすがです。掲載されているのは1年間の代表的な遊びの写真とその学びの解説。さらに年長では小学校との学びのつながりが示されています。これだけのものですから、紙媒体にとどめずwebで公開されたらベストです。和歌山大学の丁子かおる先生との共同研究も成果をあげることにつながっているのでしょう。
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下の写真は小学校の「工部報」という通信です。大会ではA4 4ページのカラー版が配布されました。内容は小学校が中心です。この研究会に向けて、たくさんの授業研究がなされていることがわかります。大会当日に向けてどのような取り組みがなされたのか、そのプロセスを示した意味は大きいと思います。
簡単な報告ですが、これを紹介するとしないのではまるで違います。webサイトも持っていて、授業についてはこちらの方が詳しいです。
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by yumemasa | 2019-11-25 15:57 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明