美術科教育学会がサイトをリニューアル!
2005年 06月 30日
このサイトでは美術教育学会の学会通信「美術教育学通信」のバックナンバーが読めます。
90年の第1号から現在の55号まで全てが読めます。最新号では研究大会案内、シンポジウム、フォーラムの報告、これを読むと美術教育を多角的にとらえることがでます。
学会の研究が多くの人に見られるようになっていることは大事なことでしょう。
これまでは大学などの研究報告を知る時は道立図書館に行って各研究紀要を閲覧するという膨大な時間がかかりましたが…。
とにかく各地・各団体の研究や実践の成果がどんどん公開されていくことが今必要なことだと思います。地方にいる人にとっては特に。指導要領改訂前に。
学会通信55号で次のような言葉を見つけました。(花篤實氏の言葉)
・「学力とは何か」が、現在の教育現場の課題であろう。
・現在は感性感覚の表出にとどまらない、内発的動機付けに基づく新しい指導が求められている。
(紹介記事を書くことやリンクについてはサイト管理者の鳴門教育大学の谷口幹也先生のご了解を得ています。)
《関連サイト》
★美術教育の研究団体リンク集(「豊かな美術教育を!」)
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79年からの学会誌には「学力観」「空間認識」「スキーマ」「シュタイナー」など私が今関心を持っている言葉がとりあげられていて興味を持ちました。また、知人の名前も見つけて驚いています。私が遊びほうけていた時代に彼らが美術教育に問題意識を持ち、考察を重ねていたとは・・・。
「学会」と名がつくと、なんかなあと思ってしまいがちですが…今回、雰囲気が変わりました。
ところで私が紹介した事で、誰かがこうやってアクセスし、何かしらの刺激を受けるって、やっぱりうれしいです。
さかいさんの「遊びほうけていた」という台詞なんか好きだなあ。今日、遊んできました。