ポラーナの杜主催の「子どものためのアートイベント」(1/3)

北海道 早来(はやきた)のNPO法人「ポラーナの杜」が子どものためのアートイベントを開催しました。
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「ポラーナの杜」はできたてのNPO法人。その初イベントでした。ポラーナの杜と名付けられたフォールドは上の写真の小高い丘一帯です。
 
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この絵は、風よけに立てかけたコンパネの上に、高校生がこの場への思いをこめて描いたものです。
今回はこの絵の裏側を利用して、小さな子どもたちに楽しく絵を描く場を提供しようというものです。基本的な考え方は「もりの幼稚園」をベースにしています。
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塗る、描くという行為そのものが面白いのです。全身を使いながら描いています。身体の延長に筆があるのだということがよくわかります。実は描くという行為そのもを見ているだけでも、子どもの興味関心の違いが見えてきたりします。
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ポラーナの杜には2頭のポニーがいます。子どもたちが描いている横を歩いています。でもこんな馬がいるのに子どもたちは、馬よりもまず絵に夢中になっていました。寒い中、およそ1時間描き続けました。
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絵の具は寒いので凍ってしまいます。湯を注いでいます。素手で描いていますが、本当は冷たいのです。それでも素手で描きたくなるんですね。
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「ポラーナの杜」の活動は地域の方々の強い応援があって成り立っています。趣旨に賛同してくれているからです。そのことを活動を見ながら強く感じました。素敵です。

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ポラーナの杜主催の「子どものためのアートイベント」(2/3)

ポラーナの杜主催の「子どものためのアートイベント」(3/3)

Commented by 石垣文子 at 2021-03-01 10:45 x
絵の具が凍る中での制作。それでも、子どもたちは、心躍らせて絵の具と格闘!
これが、アートの力ですよね。
素敵で羨ましい取り組みです。
Commented by yumemasa at 2021-03-29 01:06
石垣さん、本当に素敵なんです。これをはじめた、二人の女性、小瀧さん、奥平さんに感謝したくなります。
by yumemasa | 2021-02-24 09:00 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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