安平町(あびらちょう)にある
「ポラーナの杜」で馬小屋に絵を描くというイベントに行ってきました。


そこでとても素敵なことに出会いました。子どもが心をこめて馬のために絵を描くという場面です。
イベントにあたって主催者の小瀧さんが馬の様子や馬が小屋にあまり入りたがらない時もあることを伝えた後、奥平さんから、馬のために馬小屋を明るくしてほしいとお願いをしました。

A君は、描くまえに「馬に干し草を食べさせたいから、干し草を描きたい」と言っていました。何よりもそれが先でした。真剣に描いています。

描いている途中で、時々小屋を出て、外にいる馬を見に行って、実際の色や形はどうなっているのか確かめていました。彼としては馬を喜んでいるリアルな世界を想像して描いたわけです。

右上の太陽は、この部屋を明るくしたいと思って描いたそうです。馬に干し草もあげています。馬の足元には花が咲いています。

上の絵は、一緒に描いてる妹が「ひまわり」と言っていたので茎と葉を書き足したと教えてくれました。

これが馬小屋です。描き終えた Aくんに、絵についてのお話を聞かせてもらって、この記事を描いています。

Bくんは、実は絵がとても苦手なのですが、馬は好きでこのイベントに参加したのだそうです。それで、馬の絵が描けないと困るから、家で馬を描く練習をしてきたのだそうです。画面中央の馬は一気にかきあげました。実は彼が時間をかけたのは下の絵です。馬に喜んで欲しくて描いた絵です。

下の木は微笑んでいます。上の木は静かに目を閉じています。帽子をかぶっています。その横にも、喜んでいる小さな木が。

ファンタジーの世界を描いて、「馬に喜んでほしい」という思いが彼に描かせています。
完成した絵も大切ですが、その描いているその瞬間、瞬間が大切なのだと改めて思いました。小学生の優しい気持ちに触れ、本当に嬉しくなりました。
小瀧さん、奥平さんが、地元の方々の応援を受けながはじめた「ポラーナの杜」。ここでこれから何が生間れてくるのか、とても楽しみです。
さて、今回のイベントは、ここに紹介した絵以外にも、また別の良さが出ていました。その年齢に応じた豊かな活動が展開されるような準備がされています。





絵の具は、コンテナ3個と火山灰、砂、炭、キッチンペーパー、ビニール袋を使って浄化します。小瀧さんは、参加した子供たちに、実は自分たちの足元にもたくさんの命があることに気がつくように説明しています。
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