武蔵野美術大学の三澤一実さんに、中学校で行われている「朝鑑賞」について、注目の報告があることを教えていただきました。「朝鑑賞」に取り組んだ学校長の報告は、美術教育関係者、とりわけ中学校美術教師は必読、そう思います。なお、鑑賞方法は「対話による鑑賞」がベースです。
三澤先生からのメッセージ「所沢市立三ヶ島中学校~向陽中学校と一緒に取り組んでいた朝鑑賞について「教職研修オンライン」に沼田校長の記事が掲載されました。管理職が読む専門誌です。下記よりご覧下さい。多くの方に読んでもらいたいです。この朝鑑賞が全国で行われる様になれば、美術教育の追い風になると思うのです。」
「朝鑑賞」でカリキュラム・マネジメント ー生徒と共創するこれからの学校【前編】校長の挑戦

(山崎感想)
私が、今、中学校の教員なら「週1回の朝鑑賞」を提案し、取り組むでしょう。そして、それは先生方からも支持を受けるだろうと思います。
早く、このブログで紹介すべきでした。
私は、中学校にいるときに「朝自習」を内容を改善しました。教師が「させる」ではなく生徒が「する」ためにです。
次に取り組んだのが
「朝読書」です。本「朝の読書が奇跡を生んだ」(高文研)から学んだのです。転勤したら必ず提案してきました。生徒が変わります。
そして「道徳」の推進教師になったとき、自ら「対話による鑑賞」授業を公開しました。先生方は生徒たちが活発に発言している姿を見ました。先生方もファシリテーションの技術を身につけながら、生徒が意欲的取り組む道徳の授業へと変わっていきました。
そして今大学では「対話的な深い学び」のイメージを掴むために「対話による美術鑑賞」を体験してもらっています。
週1回の朝鑑賞、やってみませんか。
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(追記)
大事なことを、言い忘れました。私が、おすすめする視点は、学力の向上というよりも、週1回美術作品にふれ、みんなでそのよさを味わうということや、多様な価値に触れ、その面白さを味わうことです。感性を磨くことは、心豊かに生きることにつながっていきます。「朝の読書」も、本を読むことの面白さを実感してほしいからです。しかし、それらのことは学ぶ力を高めるベースになっていくでしょう。いわゆる「学びに向かう力」です。