2年生以降は、画材として、水彩絵の具(小学校から使用している学童用)、透明水彩絵の具、アクリル絵の具などを、自分の表現意図に応じて使う題材が多くなります。
*透明水彩絵の具は、パレットを開いたら、全て色が出ています。水を含ませた筆をつければ、即使えます。全ての色が出ているので混ぜてみようかなって気になります。圧倒的に気軽、そして便利。使い慣れるとそれぞれの絵の具の特性をいかして使い分けもできます。しかも、後片付けが楽。
2年生「あかり」
和紙(障子紙)と透明水彩絵の具は、透過光を存分に楽しめます。透明水彩を選んだ生徒たちは、あかりの形よりも色に興味の重点がいってることが、多いです。そのため、障子紙でたくさんの試作をする生徒も出てきます。













2年生「心に残る風景」「あの日、あの時」
色画用紙、色鉛筆、クレヨン、アクリルとさまざまありましたが、3時間であることから、透明水彩を使う生徒も多かったです。





3年「人の心を動かす形」
樹脂粘土の着色は、アクリルガッシュか透明水彩が使われました。乾燥した粘土にアクリルで着彩するか、透明水彩絵の具で着彩するかで、受ける印象がかなり違います。3年生ですから、絵の具の特性を理解して使っています。
ただ、練り込みについては透明水彩絵の具の方が、扱いが楽です。
↑着彩しながら制作するの向いています。透明水彩絵の具を知っているからこその制作方法です。

↑アクリルは手につくと乾いた時は厄介ですが、透明水彩なら、色を加えたり、変化をつけるときに、チューブを開けないでできるので楽です。


練り込みや着彩などさまざまな方法を楽しんでいました。
すべて、練り込み。パステルカラーの優しい色と表現がマッチしています。台座も透明水彩絵の具をつかっています。しかし、強い表現では、アクリルガッシュをつかっていまいした。こうして意図に応じて絵の具を選ぶ力は、2年生以降はつけておきたい力の一つだと考えるようになりました。
☆人の心を動かす形(絵の具を使い分けています。)3年生「ネームプレート」
木彫に着彩したい生徒が、アクリル絵の具か透明水彩を選んでいました。透明水彩絵の具は木目を生かすことを目的にしている生徒が多かったです。しかし、
強い色を部分的に使いたい場合はアクリルガッシュを使っていました。木彫もさまざまなバリエーションの仕上がりが生まれました。無塗装、ワックス、ニス、砥粉、オイルステイン、アクリル絵の具、透明水彩絵の具、クリアー仕上げ、マット仕上げ。さまざまありますが、透明水彩絵の具は木彫でも非常に使いやすいものになっていました。

↑アクリルガッシュと併用しています。絵の具の特性を活かして、使い分けています。


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