自宅から車で30分。写真は長沼町にある丘陵地隊。ずっと奥の平野は千歳や苫小牧あたり。雪原にはキタキツネの足跡。マイナス10度以下も当たり前の世界で、本当によく生きているものだ。自宅は快適だが、外に出るとこんな厳しい環境。

人間は自然の中で生きている。冬季の暖房のきいた快適な生活がそれを忘れさせてしまいそう。
余談だが、私が子供のころ、冬場、朝起きると金魚鉢に氷がはっていたこともあった。当時の住宅は、本州の住宅を手本につくっていたから。その後、北海道と同じような緯度の他国の北方圏の住宅を参考に、高気密・高断熱の家が建てられるようになった。最近は、無暖房住宅という考え方もある。私の大学の恩師伊藤隆一氏(故人)は北海道の人は、もっと北国の生活を楽しむべきだとして、その生活のベースとなる住宅建築はスウェーデンやフィンランド、カナダから学ぶべきだと主張していた。その考えから多くを学んだ。教育も。
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