楽しかったことを思い出して、もう一回味わう

この絵は、娘が幼稚園の時に描いたものです。

家族でキャンプに行った時に、手押し式のトロッコに乗ったときのこと描いてます。(大きさはB5。どこでも売っている子供用の落書き帳)楽しかったことを思い出し、さらに絵を描きながら、また楽しんでいます。大事なのはまさにこの書いている時間です。
子どもの絵を見て「作品」と言ったりします。この絵は、「作品」を描こうとして、描いているわけではありません。
この絵は、絵を描きながら楽しんだ痕跡です。この絵を飾っておくと、この楽しいことを思い出せます。楽しいことをもっと描きたくなるわけです。

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左の黒いのは、線路の一部です。手前の紫の花はエンゴサクという花です。たくさん咲いていました。エンゴサクの周囲はいろいろな色が重ねられています。確かに、いろんな花が咲いていました。

下の写真は学生の卒業研究のプレゼンテーションの一場面です。こういうことなんですよね。大事なのは。

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もっと関わりが深まれば「聴く」になっていきます。

「先生、できました!」「じゃ、そこに置いておいて!」ではなく、上の写真みたいな感じですかね。大事なのは。出来上がった絵をもとに子どもの話を聴くのは、子どもの人数が多いと大変ですが、子どもにとっても大人にとっても素敵な時間になります。そのことを通して生まれるものは大きいです。

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上手だね〜でも、その言葉、ちょっと待ってください。

by yumemasa | 2022-02-06 13:51 | 子どもの表現 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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