見る人の問いを生み出す展示

国立科学博物館の企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」に強い興味を持ちました。ポスターとwebサイトの情報から、見る人の思考を促すようデザインされている展覧会だと直感したからです。
見る人へ丁寧に説明したり、理解を促したりするというより「こういう視点で考えたけれど、どう思う?」という感じでしょうか?しかも展覧会では「私たちは誰なのか。WHO ARE WE」という大きな問いが発せられています。

この展覧会は一体どのようにして発想し、企画したのだろう?ポスターの下に「企画編集・デザイン日本デザインセンター三澤デザイン研究室」と書かていました。

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美術の授業で行う鑑賞の授業は様々な方法があります。例えば表現の導入などにあたっての鑑賞の時間や校内の展示(言ってみれば授業にあわせた簡単な企画展)などは題材のねらいに沿って生徒の思考を促すように考えます。この展覧会のように「観察と発見」を促していると言えるでしょう。こうした視点から「国立科学博物館の企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」をとらえることは、授業をつくる上でも参考になるでしょう。実際に展覧会を見ていなくても、ここまで考えさせられる展覧会〜デザインの力を感じます。実際の会場で人々の反響があるからこその会期延長。
《関連サイト》


by yumemasa | 2022-09-25 23:46 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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