鑑賞授業 新聞に(5年生の鑑賞)

鑑賞の授業が北海道新聞(岩見沢・南空知版)で紹介されました。新聞で報道されることで、美術教育のよさが一般の方々にも知られるようになります。

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この写真の場面での対話も、ドキドキするものでした。小学校5年生です。

絵の具が厚く盛り上がっていて、ひび割れているところもあるといころとから、始まりました。(私は、ここで簡単に油絵の具の説明をしました)
手前の木が、「折れている」「切られている」「木の下の地面から植物が出てきている」あるいは、空や山の色の変化、立体感、切り株と山の間は木がなくて広い場所が、奥には白樺の木。そのうち、山の形の特徴から夕張岳という指摘。その後、私から「(作品から)離れてみよう」といって数メートル下がりました。その時、児童の表情が変わりました。すごく立体的に見えるし、広がって見えると、驚きの声を上げたのです。最後にはこれは夕張の開拓のことを描いたのかな、(開拓ということを知っているからこそ、どうしてこの絵を描いたのかまで、考えている、さすが5年生だね、と私の方から思ったことを伝えました。)
サインのところに数字に気がついたので、数字はこの絵を描いた年と補足しました。こうして当時の夕張に思いを馳せるのでした。

「対話による鑑賞」によって、これまで見えないことが見えてきたわけです。一人一人が自らの意味や価値を創り出してい流ということです。これは創造的な行為でもあります。学習指導要領との考え方と繋がっています。

なお、この鑑賞で、地元の作家の作品を鑑賞することの大切さを実感しました。今後、どの作品を何年生で、ということを夕張の方々と一緒に探っていきたいいです。


by yumemasa | 2022-12-11 18:24 | 鑑賞教育 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明
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