幼稚園・保育園の教育について
2005年 08月 17日
研究会が終わって雑談しているときのことです、近隣の幼稚園(保育園かもしれません)の実態を話してくれました。いわゆる「指導」と称して、子どもを上手に描かせる指導(?)がいまだにされていることです。
小学校に入学してきて、その園から来た子はすぐわかるというのです。つまりパターン化しているというわけです。
そのときは、ひどいなあというだけでした。時間がないのでそのままでした。
☆そこで、学ぶべき幼稚園があるということを、ここで紹介させていただくことにしました。
今回、寺内定夫先生から多くを学びました。保育園や子育てサークル・小学校の例から学びました。
今回紹介させていただいたのは、園としての取り組みです。寺内先生のお話だけではなく、このような実践をしている園があることで、希望がわいてくると思うのです。
千里敬愛幼稚園↑本来ならここから、アクセスして、ほしいのですが、とりあえず、部分リンクを下にはっておきました。あとで、全貌をつかんでいただければ、造形が果たしている役割もいっそう見えてきます。他に考えさせられる記事がたくさんあります。教育の中でウソはやめましょうというメッセージが伝わってきます。
☆子どもの表現とは何だろう?
「保育者への質問」の「造形」←(Q&Aでまとめられています)
☆親への理解をどう得るのか?
(この方法はすごく参考になるはず。研究会で「廊下に飾ったとき、となりの先生と出来映えの差が気になる」と話しておられた先生には、ぜひ読んでみてほしいです。そして、小学校ではこのことは決して特殊なことではないと私も日頃感じています。)
絵の手紙活動についての保護者への説明しています
☆指導案は?
千里敬愛幼稚園の指導案のスタイルは確かな理論が裏付けられています。
指導案に
「活動主題・環境設定(幼稚園では特に大事にされています)・導入のなげかけ」
のスペースが大きく取られています。最後に反省欄があります。
「投げかけ」によって、いかに子どもの表現が違ってくるか、また教師の指導観が出てくるかが、今回の語る会での「運動会の絵」の模擬授業で明らかになったと思います。それはおそろしいほど違っていました。
「環境の設定」は「幼稚園要領」を見ても大事にされていることがわかります。(私の所属する「石狩」ではこの環境に取り組んでいますが、幼稚園のほうがより広い意味です。)
《関連記事》
子どもは小さな大人ではない
上手だねー…その言葉、ちょっと待って!
《関連サイト》
KIDS ART LABO←上の指導案の「活動主題」について書かれています。もっと、もっと注目されるべきサイトです。
おおはしワールドブログ←私と互いにやりとりが生まれています。おおいに学ばせていただいています。
子育てチャレンジ八王子←寺内先生から学んだことを自分たちだけのものにしたくないという思いから立ち上げたサイトです。こんなサイトを待っていました!
(追記)「千里敬愛幼稚園」のHPでも、このブログを紹介してくださいました。うれしいです。
そして、その中における美術教育の大切さを痛感しています。
これからも、お互いに美術教育を通して教育の改善をめざしていきたいですね。
「幼児教育は、私たちが思っていた以上に教育として大切なものだということをつくづく感じています。」そのことを中学校美術教師として活躍された大橋さんが発言するのは重いです!!
あと今注目しているのはこのことを子育てサークルの方々にも知っていただくことです。千里敬愛幼稚園の保護者への手紙読んだら、絵ってそう見るのか!?って思うでしょうし。














