共同制作について考える(その2)

あつく美術教育を考え語る会の参加報告(その7)

 あつく美術教育を考え語る会の参加報告(その6)で触れた共同制作の例として、研究会会場となったアートホール東州館の階段踊り場の壁面の作品を紹介します。
 
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↑ひとつひとつの作品は楽しんでつくったものですが、その総和はなんときれいな世界でしょう!素材は商品名「タキロンボード」というもので硬質な発砲スチロールで色はベージュです。

☆下の写真は、渡辺先生が現役だったころの小学校の作品です。校内がアートにあふれていました。学校に遊びにいかせていただきましたが、楽しく活気あふれる空間が構成されていました。
 
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Commented by まいける東山 at 2005-08-18 00:19 x
今、気が付いたのですが。「ひとつひとつの作品は楽しんでつくったものですが、その総和はなんときれいな世界でしょう!」と、いうところと、私のPOSTCARDSの一つ一つの作品が集まることで面白くなるという感覚って、似てますね。
Commented by yumemasa at 2005-08-18 00:38
東山さん、私もそう思います。その場を提供したのが東山さんであり、指導された渡辺先生なのです。主役はつくった人ですが、その場を提供した人がいて、はじめて成り立っていますよね。そして全体で見ると活気を感じる。そして互いの作品にも興味を持つ。
こんなのも少し関連します。
http://yumemasa.exblog.jp/2531696
by yumemasa | 2005-08-17 18:53 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明