横浜附属の実践から学びたい
2005年 08月 21日
「私は、この授業でこんな工夫をし、こうやってみました。」というものではなく、全国的な状況をふまえての提案となっています。
「日本美術教育学会」が実施した調査をふまえ、深く考察してます。そこで導きだしたものも研究の中に大きく取り入れられています。(ある意味、これは「共同研究」ともいえるものでしょう)

・題材論が出ていますが、非常に共感を覚えます。時間が極限に少ない中、「短時間題材」に流れるのではなく、「題材配列」にも注目しています。
・評価の工夫では、附属中でありながらあえて「4観点の評価(…といいつつ評定の話になてしまう)」を取り上げるのではなく、本来の「評価」のあり方を述べています。評価とは本来人間的であたたかなものと私も考えています。
・日本美術教育学会の調査結果から導きだしたものに対する鑑賞授業の提案もなるほどと思いました。
・そしてこの研究の成果のまとめ方がすばらしい。参加できなかった人もある程度の雰囲気をつかめます。研究が終わって、そのままではなく、その成果や反省を効果してくれることは、なんとありがたいことか。(授業が終わり、一段落といきたいところだと思いますが)
・ところで「しょうゆ差し」の授業、いいですね!デザインとは何かという本質を問うものです。そして日常生活の中で価値あるものに気づく感覚が芽生えるに違いありません。
私は子供用のフェルトペンの鑑賞授業をやっていました。しかし、一番優れたフェルトペンが製造中止になって、そのままになっていました。
この研究発表を知り、反省した山崎でした。実に刺激になりました。
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☆図工美術教育(鑑賞)の実態はどうなっているのか?
↑日本美術教育学会の調査報告について「北海道の造形教育を考える」
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大橋先生の記事も読ませて頂きました。














