静岡県藤枝市の道越洋美先生の「図工美術の日」に向けてのエピソード
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先日、シンボルマークを地域に発信する授業を行った時の、生徒のまとめです。
「美術には人生を豊かに楽しくする役割があることは知っていたけれど、その中 の「〇〇のよさを伝える」という役割は、言葉だけでなく美術にもあるんだと思 った。自分にとっては当たり前にあるものも、他の人からしたらすごく素敵だっ たり美しかったりするのだと、知った。他の人に良さを伝えることで、自分も地 元の良さを知ることができた。他の人の作品を見ることでデザインを通して相手 が自分に何を伝えようとしているのか考える。それによって思考力を鍛えること ができる。今までは真実を表現し感動を伝えることが美術だと思っていたけれど、美術 は他者とのコミュニケーションの一種であり、自分たちの豊かな人間性を育て る役割があるとわかった。自由に発想し、多様性を受け入れ、他者と互いに尊重 し合う考え方が培われることもわかった。」


藤枝市の教育理念は「授業で人を育てる」です。私はこれまでもこれからも、図工美術の授業で、子どもを育て、そして私も子供と図工美術に育てていただいております。「図工美術の日」を応援します。
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(山崎感想)
生徒がこの授業を通して感じたこと、考えたことを書いた文章。素晴らしいです。そのような授業をどうつくったらいいのだろう?「と考えることになります。
図工美術の日」のこうした発信を通して、美術の授業改善をしたり、一般の方々は、図工美術の存在理由を知っていただく、そうなればと思っています。
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