8月7日 夕張で開催した「対話による鑑賞」では、一回の対話において、1作品のほか、関連作品を視野に入れての鑑賞としました。それは、この作品展が一人の作家木下勘二さんの作品を制作した時期に沿って展示してあるからです。その結果起きてきたこと〜それは「作風」を感じとることでした。鑑賞が終わった後も対話は続きました。描いた年代によって作品が変化していくのを味わっていくと、表現とは何かという本質を考えることにもつながっていきます。


上の写真は、真ん中の作品を鑑賞していくのですが、両隣の作品を見ながら、気がついたこと(色・形・イメージ)など関連づけて(共通点、相違点)対話を進めます。ただし、両隣の作品を見ることを必ずしも促す訳ではありません。しかし、視界に入ってきますので、自然と関連付けが行われます。これが一点だけを単独で鑑賞するときとの違いです。