学校の敷地に共同制作(3~4人)で作品をつくり、地域の人に「若者の主張」として発信するという授業をはじめました。7時間扱いです。私としては、はじめての試みです。まず、グループでテーマを決めます。テーマは「身近なこと、地域のこと、日本でも、世界レベルでもよい」こととしました。作品は地域の大人に、見てほしい、大人が「教育の対象として中学生と見るの」ではなく、「若い人(中学生・未来をつくっていく人)の考えを聴く」場にしたいという意図を伝えました。
さて、このグループでテーマを決めるのは、さまざまな考えが出て、難しいのですが、4人(3人)の頭脳をつなげて、パワーアップした頭で話し合うという心構えを話し、具体的には「ダブルダイヤモンド」の説明をしながら、2度の発散と収束をくりかえす話をしました。1回目の収束でテーマ決定。2回目の収束で作品のコンセプト決定。拡散(発散)の最初は一人一人で考える時間が大切です。この授業は「デザイン」ではありませんが、話しあいでは、この「ダブルダイヤモンド」が有効と考えて取り扱いました。なお「発散(拡散)と収束」については、これまでの授業で指導してきています。
実際の話し合いは、生徒たちが活発に話していて、こちらもワクワクとしています。早く次の美術の時間が来ないかなあ〜。
実は、この生徒たち昨年は以下のような授業をしています。
なお、ダブルダイヤモンドは、「美術に限らず、これから皆さんが生きていくうえで、さまざまな課題にぶつかったときに役に立つ考え方です」ということも話しました。ですから、このダブルダイヤモンドは「総合的な学習の時間」担当の先生にも、お伝えしようと考えています。(時間講師なので、美術の時間だけの担当ですが、総合や他教科との連携をし、「生きる力」につなげるのはもちろん、学びをリンクさせることで、相乗効果が生まれると考えています。