幼稚園の保育を参観
2005年 11月 30日
一見すると単なる「遊び」ですが、3・4・5歳児がそれぞれの場で思い思いの活動をしていました。10以上のグループが出来ていたでしょうか。

さて今日の研究会での幼稚園の方からの発表は非常にわかりやすいものでした。3・4・5歳児の特性をもとに、その遊び(学び)について説明がありました。そして園長先生のプレゼンは圧巻(園長先生にとっては、あたりまえの感覚でしょうが)、子どもの活動のビデオを私達に見せながら、その遊びの中にどんな学びが成立しているのかを解説しているのでした。
そのなかで、ひとつのテーブルで紙で工作している場面が映し出されました。ある子が、制作が進んで得意になっている子の活動に、ちらりと目線を送っていました。園長先生がこうやって集団の中で学んでいるという主旨の話をされました。

子どもの姿から「学び」の質を考える教師の視点は大事だと思います。ですから、小学校・中学校の授業を参観するのに後ろから見ていてもはっきりいうと学びについてはよくわからないでしょう。美術の授業は前から子どもの目の動き、手の動きをじっと見ていると慣れてくるとおよそその子がどんな学びをしているのか想像がつきます。そこに教師の役割が見えてきます。
このところ美術教育の危機ばかりで、なんだかなあ〜という気がしていましたので、今日の研究会はとってもよかったあ。あー、こどものつくったお化け屋敷おもしろかったです。もう本当に自慢してくれました!
そしてふと、思いました。この幼稚園からすべての遊びあるいは造形活動を奪ったらどうなるか?あの笑顔と真剣なまなざしを見ることはできないでしょう。
(この写真の掲載については白楊幼稚園の園長先生のご了解を得ています)



本当は子どもの表情がアップで公開できると最高なのですが。楽しそうな表情、真剣そのものの表情、いい顔がいっぱい見えました。
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☆子どもの発達と遊び
きっと誰も怖くなくて友達みたいな存在なんでしょうね。
子どもらの表情の中にこそ大切な宝物が詰まっているような気がします。
国の教育を方向付けるような方々は、せめて半日でいいから、幼稚園で子どもの活動じっくり見てほしいと思いました。
>この幼稚園からすべての遊びあるいは造形活動を奪ったらどうなるか?
あの笑顔と真剣なまなざしを見ることはできないでしょう。
全くその通りだと思います。
頑張りましょう。














