プレゼンテーションの極意
2005年 12月 20日
最近、自分の中で「プレゼンテーション」という言葉が大きくなってきています。それは相手を説得するための優れた方法だと考えているからです。今取り組んでいる3年生の卒業制作「自分という人間の存在証明」では、まさに生徒に対し、この授業の意義や価値をプレゼンしている訳です。また「図画工作・美術教育の大切さを訴える」に取り組んでいる時は、中央教育審議会に行って美術教育の大切さをプレゼンしたいと思いました。もちろん、その力量が私にあるかどうかは別問題ですが…。
つまり説得する方法として大事だと思ったのです。
それで、デザイナー川崎和男氏の「プレゼンの極意」という本を読んでみました。おもしろかったですし、共感する部分も多数ありました。
本の中でこんなことが書かれていました。
「プレゼンテーションとは、夢を実現する「説得と納得」の「手段と態度」であり、それは口説きの思いやりである。」「説得する本人がどれだけ自分の創ったモノや発想に対して愛着を持っているか」
予想していた通り、この本はハウツーではなく本質が書かれていました。そしてこんなに深いのか!とも思いました。 よい本に出会えました。
《川崎和男氏のHP》
☆kazuo kawasaki. jp
彼の文章からは言葉に対する厳しさと愛情がひしひしと伝わってきて、伝えることのたいせつさ 、本質を実感させられます。
迷うと時々彼の著作を開くことがあります。
総合学習では表現力を育成なんて言っていますが、ついついそこに目がいきがちです。最初の頃は中学生がパワーポイント使って、プレゼンをしているだけで、驚かれていた時期もありました。内容に驚くのではなく、その方法に驚くという本末転倒。そうではなくて表現したい思いを育むことが先決だろうと思っています。それで、この本を読んでやっぱりそうだよなと納得したのでした。この本で出てきた「わがまま」のとらえ新鮮でした!
私はこちらの本、知りませんでした。
プレゼンテーションに関する本とか
読んだことないかもしれません、いつも我流でした。
でも、興味あります。
「自分という人間の存在証明」という卒業制作にも
とっても興味があります!
ドムスアカデミーで一番、最初に出された課題の
「セルフポートレート」に近いイメージを受けました。
http://wakwak.ksks.pupu.jp/?eid=230145#sequel
いわゆる「自画像」としてのセルフポートレートではなく、
「何者なのか」を自由に表現するというものです。
リビングデザインの専攻の人たちは
「リビング=生き様」をデザインするというのが
初めの課題だったようです。
いわゆる「絵」ではなく、こういう自分を見つめ
他人の存在そのものを尊重する創造行為こそ
美術教育の醍醐味ですねっ!!
そしていい言葉を聞かせてもらいました。「自分を見つめ他人の存在そのものを尊重する創造行為」!なるほど。Krisさんの報告を聞いて、また作品を見せていただき私も興味を持ちました。刺激になります。ありがとう。
私は、昔プロダクトデザインをやってみたいという思いもありました。大量生産のものにはつくり手の顔は見えないけれど、そこを埋めるようなことも授業の中で触れています。
本物を見る目を育てたい物ですね。














