娘のヤマセミ完成

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作品がほぼ完成したので写真を撮りました。少しはかっこよく見えるように。娘が喜んでいました。
子どもの作品を額に入れたりすると雰囲気がかわるように…
授業で子どもの作品を評価する(認める)方法は、言葉や数字だけじゃないですね。あらためて。そう思いました。

  ☆額に入れるといいね




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 娘の言葉によると「少しリアルにしすぎて「がーこちゃん」ぽくなくなってしまった;完成するとは思わんかった。」
…ふーん。私はてっきりリアルのみを求めていると思いました。余計な口出ししなくてよかった。ヤマセミではなく「がーこちゃん」が完成したというわけです。

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Commented by あんねりあん at 2006-01-15 11:41 x
これは、すごい作品です。
木彫りに着色ですよね?

うーん、うーん、完全に負けてる。。。
(勝ち負けの問題じゃないですけど)
Commented by somethingt at 2006-01-15 11:57
いや~完成しましたね~!すごい!羽やトサカの柄の微妙な変化の観察力もそうですが、何より『目の深み』がしっかり表現されている感じがします。コケシとか人形とかもその出来栄えは『目』で決まるっていいますしね。まっすぐ作品と向き合ったんだなって言うのがすごく伝わる素敵な作品になってますよね。それと足場に流木を使ったのはいい選択だなと思いました。
写真もいいですよね。こりゃあ嬉しいでしょう!額装とか写真は本当に生徒も喜びますよね。まぁ写真の場合は撮る側のセンスもかなり大切になりますが…そういった感覚的なものも授業に取り入れていくことが必要になってくるでしょうね。
Commented by yumemasa at 2006-01-15 12:19
あんねりあんさん、イラストレーターの言葉ですもんね。うれしいです。娘に伝えておきますね。これ木彫なんです。仕上げは木のよさを生かしつつだといいのにと思いつつも、着色は娘には必然なんですね。それでも、実際は色はうす塗りしているんです。木の感じも少し残しておきたいとか言ってました。
Commented by yumemasa at 2006-01-15 12:26
岩田さん、そう額に入れたり、飾ったり、台に取り付けたり、「命の形」も木製の台に取り付けたらやっぱ完成したって感じがしますから。生徒から台の提供は評判よかったですよ。
石狩では昨年の研究授業で小学校2年生が虫をつくったのですが、それを中庭の林の中に飾り付けました。
札幌の小学校の研究授業では造形遊びで出来た作品をカメラに撮影するというところまで考えていました。
ところで伊藤隆一先生が見せてくれた北欧の小学校の教室の掲示物見事に整然と貼られていました。貼り方が美しいのが印象に残っています。
Commented by corvo at 2006-01-18 10:35 x
完成おめでとうございます。いいですね。現物をみたいところ。
プロセスをきちんと残していることも、凄く意味のあることと思います。
この経験は、どんな分野に進んでも生きると思います。
Commented by 山崎正明 at 2006-01-18 22:59 x
corvoさん、娘に伝えますね。親バカ記事におつきあいいただき、ありがとうございました。実はこのようなレポート類でイラストと文字で伝える、いわゆるプレゼン。教育の中でもっと大事にしていきたいなと考えています。観て楽しくなるような、そんな感じのもの。総合学習などでもそう思っていますが、でも一番大事なことはテクニックではなくて、伝えたいという強い思いがあるかどうかということですよね。
Commented by corvo at 2006-01-18 23:50 x
山崎先生。娘さんに、よろしくお伝え下さい。
テクニックがいくらあっても、伝えたいものや強い思いがなければ、それはとても空虚で悲惨なことです。自戒もこめて、意識していかなくてはいけないですね。
Commented by yumemasa at 2006-01-19 00:31
corvoさんが近所にいたらイラストにサインしてくださいというところでしょうね。そのような方からのコメントはうれしいですね。「テクニックがいくらあっても、伝えたいものや強い思いがなければ、それはとても空虚で悲惨なことです。」これは本質論ですね。実はものすごく大事な考え方ですよね。私の学校でも実は何年か前、総合学習でそれこそ、発表の仕方の指導に力を入れていたこともありました。しかし、これは変だと大反省。表現したいと本気で思えてこそを大事にしようということになりました。
by yumemasa | 2006-01-15 10:53 | Comments(8)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明