ヤマセミ制作の足跡
2006年 01月 15日
結局5時間かけました。おそらく、そのぶん、学力テストの点数は下がるでしょう、私はこのようなことこそ、長い目で見ると生きた学力を育てると思っていますので、一親としてそれでいいと思っています。(でもこのあたりの感覚はのんびり北海道なのかもしれませんが…)
今の世の中すぐに成果を出さなきゃいけないみたいになっています。
この成果主義や効率主義については中村シキカツさんが、ブログで鋭く指摘しています。
☆シキカツ近況「美術教育の重要性を訴える」
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☆中央教育審議会の動向に注目。現行指導要領の本質は?
丁寧な提出物に拍手です!! なんだか血は争えませんね(^^)
さきほど、工作で相当満足したのでしょう。「ビバ自分」!と言って2階に上がっていきました。めでたいなあ。
でも小学校1年生中学校1年生のはじめは学校が嫌と言っていた時期があったんですよ。
最近娘の学校の先生が私を知っている方もけっこういますので、娘は「とーちゃん、ちゃんとしてね。」と強く言われています。ふっー。
やはり、動きそう・・・・・!凄いですね。このヤマセミの、目が好きです。
この記事を見て、制作後、作品解説を作るか作らないかで、力のつき方が全然違ってくるんだなと感じました。参考にしたいと思います。
そうそう、学校教育の中では体験させておしまいというのも時々あるんです(反省)。でもこうやってやってみたことを振り返ると子どもなりに価値を見つけるんですよね。
私の授業では絵を描いたら感想を書いてもらっています。で、そこで自分なりにやったことに価値を見いだすみたいですね。
私は学校では総合学習の責任者をしていますが、この「ふりかえり」を大事にした計画を今立てているところです。
そう言えば,親子の会話もそうですよね。何か見たり、体験したりしたあと話あってみるって大事ですよね。
でも、こんなに熱中できるものをもう長いこと持てていないことにも気づかされました。