おもちゃにももっと目を向けたい

おもちゃにももっと目を向けたい_b0068572_022116.jpg先日書棚を整理していたら出てきた本です。私の娘はもう中学生ですから、今でこそブログにおもちゃのことはあまり書きませんが、娘が幼児だったらきっとおもちゃの話題が多かったのだと思います。娘が小さい頃、よくおもちゃ屋さんに行きましたが、悲惨でした。
 売られている日本のおもちゃがあまりにもひどくて…。それで、よいものを探すと高価です。それにどこにでも売っていない。絵本についてはかなり認知されてきていますし、よいものもたくさんあるのに…。あー、テレビゲームは隆盛をきわめている。テレビゲームについては、いろいろな問題点が指摘されながらも…。
 ということで、おもちゃが子育てにいかに重要かをわかりやすく書いた本です。またよいおもちゃが多数紹介されています。

「子育てにおもちゃを」

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子どもにはよいおもちゃを(1)

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Commented by ときどきファンタ+ at 2006-01-19 05:14 x
おはようございます。
山崎さんは、子どものおもちゃについてもお詳しいのですね。
保育園でもおもちゃ選びは重要で、検討に検討を重ねて選びます。
うちでも娘のおもちゃ選びにはたいへん気をくばりました。
子どものおもちゃを選ぶためには、目の前にいる子どもが、今どんなおもちゃが必要なのかを知らなければなりませんので、子どもの発達や、子どもというもの自体についても大人は学ぶ姿勢が必要だと思います。
でも、おもちゃをあれこれ選んでいると、木の枝や、石、砂、水などで、夢中になって遊んでいた幼い頃を、ふと思い出したりします。
自然の中にもおもちゃがたくさんあるようです。
Commented by 山崎正明 at 2006-01-19 19:50 x
ときどきファンタさん、保育園でのおもちゃ選び、重要というお話をお伺いし、なんかうれしくなりました。今、学力学力と騒がれていますが、幼児期の早期教育などは話題になるものの遊びを通しての学びや子どもをとりまく環境をそうするかなんてさっぱり話題になりませんから、保育士やもと保育士の方がネット上で発信されることは大事なことだと思っています。おもちゃでいえば、知育玩具と称して遊びが限定されてしまうものもありますね、想像力もあれではつかないでしょう。それよりもときどきファンタさんが言われるように木の枝や、石、砂、水などで遊ぶことがどれだけ子どもの発達にとって大事なことか。さすがと思ったのが砂と水が例としてあげられていたことです。私の娘が通った園の精神は「
自然から学ぶ」でした。なんか嬉しいコメントです!
フラフープもおもいそりけれど、竹馬もおもしろいです。小学生の時、木でつくって遊びました。こう書いてあー、娘ともすればよかったなあと思いました。
by yumemasa | 2006-01-18 23:51 | 子どもの文化環境 | Comments(2)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明