(重要)07年までに学習指導要領改訂

 1月17日文部科学省が「教育改革のための重点行動計画」を発表。その具体的な取組とそのスケジュールが公開されました。
これに沿って、学習指導要領の見直しが行われます。
指導要領の改訂は2007年度までに完了ということですから、まさしくこの1年、大きな動きが出てくることになります。
 私の予測では08年でしたが、それより1年も早まりました。かなり、あせります。
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今月16日アップした記事「(重要)今後の図画工作・美術教育を考えるうえで注目すべき試作案」はもっともっと注目しなければなりません。

 この試案では小学校「図画工作」と中学校「美術」が一つの大きな流れで見ることができますから、より本質が見えてくるはずです。
 これまで、感じていた現行の学習指導要領における「図画工作」と「美術」の整合性の弱さも克服できるはずです。

そして各教科以下の3つの観点で指導要領の改訂を考えていくはずです。

1、義務教育修了段階において子どもたちに身に付けさせたい基礎的・基本的な知識・技能等
2、義務教育修了段階において、子 どもたちに身に付けさせたい能力
3、関心・意欲・態度など

さて、授業時間数はどうなるのか?それは見えてはいません。

《関連サイト》

全国都道府県教育委員会連合会平成17年度第2回総会 文部科学大臣スピーチ

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by yumemasa | 2006-01-21 14:02 | 新学習指導要領 | Comments(0)

「美術教育」や「自然」に関するブログ。人々がより幸せになるための美術教育について考え、行動します。北海道北広島市在住。中学校教諭32年、大学で幼児教育・初等教育担当8年。現在、時間講師。


by 山崎正明