札幌美術教育ゼミナールに参加 |

これまでの教育実践をシリーズで語ってこられました。今回は1970年代の実践です。図工の理論研修ですが、幅広い教育実践(学級経営もふくめて)の中での図工の実践について語られました。
その題材でどんな力を育むべきかということが明確です。どんな子ども達がいて、どんな授業が必要だったのか、その結果どうだったのかが大事にされていました。
ですから、私の「方法」だけをまねしないでほしいという主旨のことも述べられておりました。これはややもすると、「これはどうやって指導したんですか?」という「方法論」にばかり目がいく傾向が強いからでしょう。
しかし、同時に絵の具の使い方の基本的なことは是非きちんと教えてほしいとも強調されていました。


金井先生が、子どもの絵について、その説明を加える時、もう笑顔、笑顔、笑顔です。あとでお話を伺ったときにやはり、描いていたときの子どもの姿が鮮明に浮かんでくるとのことでした。
ところで、このゼミナールで、様々な方とお会いできるのですが、ひょんなことで、人と人がつながっていることを知り、れれしい一場面もありました。
このゼミナールを企画された毛馬内先生にも感謝です!
なお「図画工作美術教育の大切さを訴える」に投稿してくれた檜森先生ともお会いすることができました。このために奥尻島から来られたのだそうです。情熱のある方との出会いは非常にうれしいものです。
懇親会も楽しかったあ。