アムンセンとスコット
2006年 02月 26日
「アムンセンとスコット」
南極点への到達に賭ける
本多勝一(教育社)
この本は1911年人類が初めて南極に到達したときの記録です。各資料をもとに本多氏が時間にそってアムンセンとスコットの行動を書いています。地図を見ながら一気に読みました。非常におもしろかった。
スコット隊は悲劇的な結末を迎えます。アムンセンとの生い立ちやかける情熱、そして周到な準備。チームワークのつくり方。全てにおいて上でした。リーダー論としてみても彼はチームのメンバーの力を最大限に発揮させていました。一方のスコット隊は軍隊のそれでした。
いろんな視点から読みとれます。