第55次教育研究集会全国集会(三重大会)から |
なお、この詳しい報告については「日本の教育」(アドバンテージサーバー)から出版されます。また北海道の代表となった庄子先生が彼自身のブログ「ハートでアート」でその報告を試みています。

昨年は全国教育研究集会が札幌で開催されたため、私も傍聴で参加しました。しかし、残念ながら地元の美術教師の参加が少ないことが惜しまれました。
当然と言えば、当然かもしれません。立場が違いますから。しかし、そこで論議されることは、現代の子どもをどうとらえ、美術教育では何をしなければならないのかということが論議される訳で、教科性について様々な角度で見つめ直してみることができます。正直立場を超えて多くの方々が参加されるなら、どんなに素晴らしいことかと思っています。
私自身は様々な研究会に参加していますが、あ、同じことを言っているなと思うことの方が多いです。
ここでの論議のキーワードは「向き合う」という言葉であり、大人の「受信力」であると思います。これは「表現とは何か」という本質を直視した論議になっていると思います。札幌大会ではそうでしたし。
私自身、ブログという方法を今はとっていますが、まだまだ「何か方法があるはず」という思いで暗闇の中で手探りしている・・・。まぁ、とにもかくにも「継続」が必要なのは間違いないですよね。頑張っていくしかありません!!
「美術教育は大事だ!」と内輪でやっていても。やはり発信していくことが結局は受信につながってきます。今のところはWEBですね。私は小児科や産婦人科と連携して子どもの絵の見方みたいなことを何とか広めたいという構想もありますが、そこまでやると、本業が…。でも、いずれはやりたいことです。絵本の読み聞かせの大切さがこれだけ認知されていることからも、学ぶべきだと思っています。
さて、話は戻りますが、お同じ志を持った人達が、ブログを持ちながら発信している。それは、やがて大きなウエーブをつくっていくに違いありません。土屋さんのブログ登場もうれしいです。