「選択科目化や時数の削減は不適切」
2006年 04月 29日
「音楽、美術を選択制にしてもよいのではないか。選択で選ばせて倍の時間を行うのはどうか。」(2005年7月)
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3月31日に開催された 中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会(第39回)で、3月29日までに募集されていた「審議経過報告」に対する意見募の概要が、議事録配布資料として公開されました。
その中に以下が意見として取り上げられていました。
「芸術科目は豊かな情操の育成を担っており、その選択科目化や時数の削減は不適切。」(2006年3月)
☆中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会(第39回)>議事録配布資料1
この言葉。待っていました!楽観視はできません。あくまでも、こんな意見が出ていたということですから。しかし400以上集まった意見の中から100ほどにしぼられたものですから、それなりの重みは持ってくるでしょう。多くの方々が意見を出してくださった結果です。やはり美術教育にとってはこの選択教科化が一番の驚異でしたから。
意見を出された方に、どんな意見を出したかも伺いしまいしたが、同じ方向性でした。やはりつながることは大きいです。そして何より「抗議」ではなく「ご理解ください」というスタンスでよかったと思います。なにより「子どものため」ですから。
ここで長い道のりだったとも、一瞬思ったのですが、次期指導要領改訂が今年度内にということですから、まだまだ続きそうです。とりあえず、これから何が起ころうとしているのか、情報があまり無いので、様々な情報を集めて予測するしかありません。とにかくますますスピードが要求されそうです。

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