美術教育のよさや大切さをご理解いただく努力をしていきたい
2006年 06月 12日
例えば…
Tさん(会社員。高校生の親)という方とネットで交流してます。交流はTさんが「酒井式描画指導法」に疑問を持ったことからはじまりました。相当勉強されていて学習指導要領や美術教育の関連書籍まで読まれる等、熱心な方です。
今は美術教育のよき理解者です。Tさんから次のようなメールをいただきました。(公開についてはご本人のご了解を得ています。)
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来月になれば仕事も一段落しそうなので、またじっくりと美術教育について考える事が出来ると思います。
ところで情報ですが、月間「教室ツーウェイ」(7月15日発売)で、「酒井式」の特集が組まれます。(次号予告参照)↓
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?code=20327
これは購入してじっくり読んでみたいと思っております。
知り合いの保育園の園長さんに「こどもの絵をダメにしていませんか?」を譲りました。
その人は、自身絵が好きな人で、子供達への絵の教育にも関心を持っている方ですが、大変興味深く読ませていただいたと感謝されました。 その時併せて「酒井式」の資料も渡しておきました。
仕事が一段落したら、今度じっくりと話し合ってみたいと思っています。
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こうしてブログやホームページを使って美術教育に関する発信をしてきてよかったなとつくづく思います。このように美術教育を大事に考えてくださる方がいらっしゃることが、大きな励みになります。またそのような期待に応えるようなことをしていかなければならないとも思います。
そしてTさんが実際に行動してくれていることにもひたすら感謝です。これがきっかけでその保育園での保育が充実したら、こんなに素晴らしいことはありません。
なお、Tさんの紹介してくれたこの特集を見たら「特集 中学生宮廷画家(ハプスブルク家)を誕生させた酒井式描画指導法」という題名がありました。
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